2012年9月25日火曜日

10/13 三重大学 家庭医療学セミナー in 三重


プロジェクトスタッフの菅家です。

現在大規模にセミナーの準備が進んでいるのが三重大学です。
ここまで大きくなるか、という規模のセミナーの準備が進んでいます。
ぜひ、ご参加ください!!

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家庭医療学セミナーin三重 開催のお知らせ

 今回、日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会が主催している「ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト」を、三重大学家庭医療学・津市地域医療学講座・亀山地域医療学講座・伊賀地域医療学講座の各先生方の全面協力の元、三重大学で実施することになりました。
 「地域医療」「家庭医療」の融合として三重の地域で活躍する自治医大卒業生と三重大学家庭医療学が協力して企画を予定しております。また懇親会時に、各大学での学生による実践を報告する「学生実践発表会~学生でもここまでやれる!」企画を計画し、参加者の皆さんに刺激あふれる交流の時間を楽しんでいただけるようにいたしました。また、全ての企画は三重大学の医学生が主体となって行い、「地域の住民の方々に安心・安全な医療を提供するために、自分たちの学びたいものを学ぶ」場を作り上げました。
 またワークショップを2列に並べたことにより、学年、世代、性別、職種、今まで持っている知識量も関係なく参加できるセミナーとなっております。医学用語が多くなる可能性はありますが、テーマに強く関心のある方はぜひ積極的にご参加ください。
 地域に貢献できる医師、医療者として成長できる、「いつもとは違った時間」を体験してみませんか?

期日:10/13(土)13:00~18:30
場所:三重大学新医学棟 看護学科3F 第3講義室
http://www.medic.mie-u.ac.jp/outline/campusmap.php
住所:三重県津市江戸橋2-174
対象:医学生、医療系学生、医師、看護師等医療スタッフの皆様、一般の方(やや医療関係用語が多くなる可能性がありますが、ご理解の上御参加ください)
定員:100名(先着順)
参加費用:無料(懇親会は実費)

内容:(敬称略)
<13:00~13:30>
開会式・アイスブレイク・オリエンテーション

<13:30~14:50>
ワークショップA:「地域医療ってなに?」
講師:小泉圭吾(神島診療所)、鈴木孝明(志摩地域医療福祉センター長)コーディネーター:奥野正孝(三重県地域医療研修センター長)

ワークショップB:「緩和ケア~病を得て、最期までどう生きるか~」
講師:松原貴子(市立伊勢総合病院 麻酔科・緩和ケアチーム)、江角悠太(三重大学家庭医療学プログラム、名張市立病院)他

Break Time~お菓子を楽しみながら~

<15:10~16:30>
ワークショップA:「コーチング~コミュニケーション入門~」
講師:田口智博、飛松正樹(三重大学 総合診療科・家庭医療学)

ワークショップB:「実践!家庭医療に必要な手技体験」
講師予定:堀端謙(亀山市立医療センター)、山本政和(三重大学亀山地域医療学講座、亀山市立医療センター)、鶴田真三(三重大学家庭医療学プログラム、亀山市立医療センター)他

Coffee Time~お菓子を楽しみながら~

<16:50~18:10>
100人ワークショップ:「家庭医療ってなんだ?」
講師:吉本尚(三重大学亀山地域医療学講座・家庭医療学)、近藤諭(三重大学家庭医療学プログラム 三重県立一志病院)、江角悠太(三重大学家庭医療学プログラム、名張市立病院)他

<19:00~21:00>
懇親会~セントレアの夜景を見ながら~ 
三重大学附属病院12階レストラン「四喜折々」にて
学生企画「学生実践発表会~学生でもここまでやれる!!」
宿泊者は三重大学内合宿所に移動(男女別、畳、シャワー室あり)

<22:00~>
懇親会2次会「がっつり語り合いましょう!」
三重大学生が運営するBar「BAZOOKA」にて
その後、有志で3次会へ

10/14 
8:30~ 閉会式
9:00~ 特別企画「酔いさましに熊野古道でも歩きましょう」 世界遺産熊野古道ツヅラト峠にて           
12:30 「世界遺産でバーベキュー~やっぱり肉は松阪牛でしょう?~」
16:00 解散~また会う日まで~ 津駅にて

参加費用  
勉強会:無料
懇親会:2000円 2次会:1500円 3次会:無料 
宿泊費:1500円(先着50名)
熊野古道バスツアー:3000円(先着30名)
(松坂牛費用は三重大学家庭医療学講座メンバーでカンパします)

<企画代表者より>
今回のこの企画は三重大学の学生と他大学の学生が発案したものを合同で行います。私は先日の夏期セミナーに参加し、参加している学生の熱い思い、行動に感銘を受けました。
そのうえで、普段あまり他大学生との交流のない三重大学生との語り合う場を通して、三重大学生にとてもいい刺激になると確信しております。
また、今回は皆様にも楽しんでいただけるよう三重大学ならではのワークショップや企画をご用意いたしました。
「家庭医療ってこんなに熱いのか!」と三重大学生に少しでも伝わり、また「三重大学生もなかなか面白いじゃん」と皆さんにとっても、何かしらこれからの医者としての人生にとってのエッセンスとなるような新たな発見があればと思っております。
遠方から来ていただくのですべての日程に参加いただくことは難しいかもしてませんが、主たる対象者の医学生に限らず、皆様のお時間の許される限りご参加いただければ幸いです。

参加申込書
1. 氏名
2. 所属(学年or卒後年数も)
3. 参加セッション A or B を各時間帯で1つだけ選んでください
<13:30~14:50> A「地域医療」 B「終末期、在宅」
<15:10~16:30> A「コーチング」 B「救急・小外科手技」
4. 懇親会出席の有無 有・無
5.学生企画参加 有・無 (発表希望者は団体名と人数を記載)
6. 2次会出席の有無 有・無
7. 宿泊の有無 有・無
8. 2日目バスツアー希望の有無 有・無
9.備考 部分参加をされる方はコメントいただけますと幸いです
参加希望の方は上記9項目を記入の上、fcm2@clin.medic.mie-u.ac.jpまでメールをお送りください。
締め切りは9/30(日)までといたします。

企画メンバー:
代表者:江角悠太(三重大学家庭医療学プログラム、名張市立病院)、川口瑛久(2年)・久瀬雄介(3年)・宇城陽子(3年)、
大川真駒(4年)・松波山水(4年)、吉本尚(三重大学 亀山地域医療学講座・家庭医療学)

主催:日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト
共催:三重プライマリ・ケア会、津地区医師会、久居一志地区医師会 、三重大学医学部附属病院臨床研修・キャリア支援センター、NPO法人MMC卒後臨床研修センター、東海キャリア・プロ
後援:三重県、三重大学医学部附属病院、三重県医師会、三重県地域医療支援センター、中日新聞社、NHK津放送局、地域医療振興協会、総合医を育て地域住民の安心を守る会、NPO法人ささえる医療研究所、NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク、地域医療研究会(申請中)

※本会は日本医師会生涯教育講座4単位(CC2 継続的な学習と臨床能力の保持2単位、CC13 地域医療1単位、CC5 医師-患者関係とコミュニケーション1単位)として認定されています
※本会は日本プライマリ・ケア連合学会の生涯教育単位4単位、認定薬剤師制度単位2単位が認定されています

問い合わせ:
三重大学家庭医療学 秘書 松田
電話:059-231-5290 メール:fcm2(あっとまーく)clin.medic.mie-u.ac.jp

2012年9月24日月曜日

10/27 広島大学 飯塚病院×ピッツバーグ大学家庭医療教育セッション

プロジェクトスタッフの菅家です。

今回は、広島大学で行われる勉強会のお知らせです!
ぜひお近くの学生、研修医の皆さんご参加ください!
(所属大学・病院は関係ありませんのでぜひ!)


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飯塚病院×ピッツバーグ大学家庭医療教育セッションIN広島大学 共催 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト

飯塚病院では年7回、ピッツバーグ大学メディカルセンターより指導医を迎え、研修医教育を行っております。
http://aih-net.com/resident/attractive/program.shtml

アメリカ人指導医の直接指導を受けるという貴重な経験を、出来るだけ多くの方と共有したいという思いで、医学生・他院の皆様にご参加頂くセッションを毎訪問指導時に企画しております。

通常は飯塚病院にて開催しておりますが、10月は広島大学病院総合内科・総合診療科 横林 賢一先生(飯塚病院研修医OB)にご協力頂き、広島大学で開催の運びとなりました。

懇親会も企画しておりますので、アメリカの医療や飯塚病院、広島大学病院での研修のあり方などもお話できます。

通訳がおりますので英語が苦手でも全く問題ありません。会場の都合上、募集人数に限りがあります。参加を希望される方は早めのお申込みをお勧めします。
参加申込みは下記フォームよりお願いいたします。皆さまのお誘い合わせの上ぜひご参加下さい!
http://my.formman.com/form/pc/WRFvFghZ6n44SlfN/


開催内容
■ 日 時 : 10月27日(土) 13:00 開場 、13:30開始
■ 場 所 : 広島大学 霞(かすみ)キャンパス セミナー室2
 広島大学へのアクセス
 http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/access/kasumi/
 セミナー室2は下記サイト内の真ん中にある「医歯薬学総合研究科・医学部医学科」と書いてある建物の2階です。
 http://www.hiroshima-u.ac.jp/add_html/access/ja/kasumi.html

■ 定 員 : 30名(定員に達した場合、参加いただけない可能性がございます)
■ 申込み : 下記フォームよりお申込み下さい
 http://my.formman.com/form/pc/WRFvFghZ6n44SlfN/

■ 申込み締め切り : 9月30日(日)

■ 参 加 費 : 無料 (懇親会参加の方: 3000円~5000円)
■ 持 参 物 : 特になし(白衣・スーツの着用は不要です。普段の服装でお越しください。)

■ 講 師 :
Dr.マーク・マイヤー   (家庭医、ピッツバーグ大学メディカルセンター家庭医療
部 グローバル・ヘルス・トラックディレクター)
井村 洋先生      (飯塚病院 総合診療科部長)
大杉 泰弘先生    (飯塚病院 総合診療科、頴田病院 家庭医療センター長)
吉田 伸先生        (飯塚病院 総合診療科)
西連寺 智子先生 (飯塚病院研修医OB、ピッツバーグ大学メディカルセンター
シェイディサイド病院 家庭医療レジデント)
塚原 恵子先生     (飯塚病院 総合診療科/研修医教育室 通訳)

■ 内 容(予定):
13:30-13:40  アイスブレイク
13:40-14:20  西連寺先生によるレクチャー: 日本人医師の米国家庭医療研修
14:20-15:00   マイヤー先生によるレクチャー: COPC (Community-Oriented Primary Care)
15:10-16:30  マイヤー先生と大杉先生による地域医療ワークショップ
16:40-17:20  ”Generalist"についてのQ&Aセッション
17:45-            懇親会 (希望者のみ)
   情熱鉄板 わが家 長男
http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340102/34013104/

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2012年9月10日月曜日

9/16 東北大学 「夜間の病棟を死守せよ」東北若手医師ネットワークとの共催


プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、東北大学での勉強会の企画紹介です!

昨年から活動している、東北若手医師ネットワークが主催の勉強会です。
今回は、東北大学の高性能シミュレーターをお借りして、
病棟急変への対応を学ぶ、というテーマです。

行脚プロジェクトも共催とさせていただき、広報などの面でお手伝いさせていただくことになりました!!

今週末9月16日と期日が迫っていますが、
ぜひ、東北地方の医学生の皆さん、若い研修医の皆さん、ご参加ください!!

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東北若手医師ネットワーク(TWIN)主催
【第2回 臨床教育コラボレーション企画】
         === TWIN × SIMSTAR ===

◆日時:2012年9月16日 10:30~16:00 夜は懇親会予定
◆場所:
(午前)東北大学病院臨床講義棟2F 臨床中講堂
(午後)東北大学艮陵会館 (Google Map)(詳細地図)

◆内容:「夜間の病棟を死守せよ!」
~高性能シミュレーターで学ぶ病棟急変~
 ・午前:ミニレクチャー&グループワーク
 ・午後:scenario based learning 2症例

◆対象者:医学生〜初期研修医~後期研修医。卒後10年目以上の方もアドバイザー的な参加は大歓迎です。
◆参加費:無料ですが今回は事前登録制になります。
◆事前登録:こちらより申し込み

◆準備スタッフ
・坂総合病院 佐々木隆徳
・岩手県立中部病院 山田哲也
・東北大学病院 松村隆志
・八戸市民病院 千葉大
・福島県立医科大学地域・家庭医療部 北村俊晴

◆今回もUSTREAMでの動画配信を試験的に行います。TWINの番組サイトへのURLはこちらです。
(http://www.ustream.tv/channel/twin-live)

※一緒に準備を手伝ってくれる方,大募集中です! 東北地方で頑張る若手医師の交流を図りませんか?興味のある方は代表世話人まで,ご連絡下さい!

2012年9月6日木曜日

日本PC連合学会学術大会 インタレストグループ開催!

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。

最近、ブログ更新が滞っていましたが、
現在15以上の大学での企画が動いていますので、
今後どんどん情報を提供していきます。
よろしくお願いします!

さて、全国80大学行脚プロジェクトが産声を上げてから1年半。
たくさんの学生・研修医の皆さんとの接点をプロデュースしてきました。

これまでの経過をふりかえり、これからの活動を発展させることを目的に、
プライマリ・ケア連合学会学術大会で、インタレストグループ企画を開催しました!

9月2日(日)朝8時という、想像以上に起きるのがつらい学会2日目の朝、
学生が15人、医師が20人以上も集まってくれました。


プロジェクトスタッフから、これまでの行脚プロジェクトの歩みを紹介し、
次に「ジェネラリストの魅力を、学生の勉強会でどう伝えたらよいか?」を
学生の皆さんにディスカッションしてもらいました。

そこから、学生の皆さんが考える「行脚プロジェクトを今後どうしたいか」
に発展させ、最後に、参加した医師のみなさんと、プロジェクトの改善点
を考えました。

停滞感が出てきていた当プロジェクトとしては、
「顧客」である学生の皆さんの考えを提供いただいたことで、
とても有意義なインタレストグループになりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
この結果をまとめて、当プロジェクトの運営に生かしていきます。