2012年12月31日月曜日

1/12 千葉大学 千葉で学ぼう、家庭医・総合医!


プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、千葉大学で行われる勉強会の企画案内をいただきました!

お近くの皆様、ぜひご参加ください!!

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日時:1/12(土) 13:00受付開始 13:30 ~ 17:30
        (18:00頃より近くで懇親会予定)
タイトル:千葉で学ぼう、家庭医・総合医!
 (主催:日本プライマリ・ケア連合学会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト)
対象:医療系学生(学年は問いません) 千葉大以外でもOKです。
場所:千葉大学医学部
 
内容:
・家庭医・総合医になるためのキャリアパス 
・地域で働くことって?
・ある患者と家庭医の3年間を追う
・大学での医学教育と家庭医・総合医
 
家庭医・総合医ってどんなもの?どこで何をしているの?どうしたらなれるの? 千葉大学には総合診療部があり、こういった領域を目指す学生も多いと思います。 実際の家庭医・総合医の実際のフィールドは大学の外にあることも多く、学生さんにはわかりにくい所が多いと思います。
 
今回は、千葉大学の卒業生で、家庭医・総合医として活躍している先生方を中心に、千葉大学でこのような勉強会を開催することになりました。ジェネラリストを目指した若手世代が、どんな場で、どんな思いで働いているのか、聞いてみませんか?
ポリクリや学生生活に役立つ内容もたくさんあります。是非、ご参加ください。
 
講師:
濱井彩乃(亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科 千葉県出身)
松村伸(亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科)
井口真紀子(湯沢町保健医療センター/地域医療振興協会 千葉大2006卒)
勝山陽太(手稲家庭医療クリニック 千葉大2010卒)
家研也(三重大学医学部附属病院 総合診療科 助教 千葉大2004卒)
大平善之(千葉大学医学部附属病院 総合診療部 助教 企画アドバイザー)

申込は以下のフォームよりお願いします。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?fromEmail=true&formkey=dEFJLTNCSXpWVURNY1N5Uk8xSzZFa2c6MQ
うまくいかない場合、上記アドレスを直接ブラウザに貼り付けてください。
良くわからない場合などは、
連絡先:片岡 晃希(千葉大学医学部2年) mail: spyt5yu9(アットマーク)oregano.ocn.ne.jp
までご連絡ください。
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2012年12月25日火曜日

開催告知 1月8日(火)岡山大学 OCSIA定例会 『思春期の不登校』


プロジェクトスタッフの中山です。
手前味噌で恐縮ですが、思春期保険相談士として
学生向け思春期勉強会を岡山大学で行いますので開催告知をさせていただきます。


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1月OCSIA定例会
テーマ『思春期の不登校』

<日時>2013年1月8日 19時~
<場所>岡山大学医学部 管理棟8階 第10カンファレンスルーム
<講師>中山明子先生(大阪家庭医療センター・西淀病院 家庭医)

<スケジュール>
プレ(19時~19時30分):思春期レクチャー
思春期にまつわるいろいろな問題について総論的にミニレクチャーを行います。

1部:19時30分~21時 不登校の親子とのコミュニケーション
医療面接テーマ「不登校で引きこもっている子のお母さんとの問診」

いつも通り医療面接、フィードバック+Discussionを行ないます。
Discussionが白熱することが予想されるので、2部の予定はいれておりません。

定例会後、懇親会も予定しております。みなさま、是非!!
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もし、参加希望・見学希望があれば中山までご連絡ください。

中山明子(大阪家庭医療センター 西淀病院 家庭医スタッフ)
acconakayama★gmail.com (→★を@に変更してください。)



開催報告 滋賀医大 第14回放課後家庭医療学レクチャー


行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
滋賀医科大学で継続的に行われている「放課後家庭医療学レクチャー」、第14回の報告を、北海道家庭医療学センターの中村先生からいただきました!

中村先生、ありがとうございました!
滋賀医大 放課後家庭医療学レクチャーの皆様、今後共どうぞよろしくお願いします!!

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滋賀医科大学 放課後家庭医療学レクチャー 第14回 「家庭医が診る胃腸炎」

北海道家庭医療学センターのフェローの中村琢弥です。
2012年12月22日に滋賀医科大学にて「胃腸炎」についてのレクチャーをおこないましたため、その報告を行います。
 本学習会は私の母校である滋賀医科大学の家庭医療勉強サークルであるFPIG関西や国際医療保険学習サークルであるTuktukの皆様と協力し、2011年4月より毎月約一回のペースで連続開催している家庭医療学習会の第14弾になります。

 今回は冬の特別編ということで、午後の長めの時間を確保しまして、久しぶりのdisease領域である「胃腸炎」をテーマとして開催することになりました。日本の医学部ではいわゆるおなかの風邪である「感染性胃腸炎」についてしっかりと学ぶ機会はそう多くはありません(もしかしたらまったくないかも)。今回は家庭医としてはCommon中のCommonである胃腸炎を医学生全学年対象に楽しく学んでいただくこととしました。

WS前の事前準備では教育計画書を作成、今回は知識領域として胃腸炎にまつわる診療上のポイントを整理して学ぶこと、技術領域としてORSの作成を修得すること、態度領域として家庭医が胃腸炎をよく学び診療することの重要性を認識する、これらを掲げて本番に臨みました。また今回はファシリテーターとして大津ファミリークリニックの斉藤先生と来住先生、滋賀家庭医療学センター(弓削メディカルクリニック)の雨森医師、京都家庭医療学センター(膳所診療所)佐々木先生にご参加いただきました。ありがとうございます!

 さて、当日は13:00から開始、参加者である学生は合計約20名となりました。セッションではIce breakingと同時にFirst sessionとして「胃腸炎にまつわる貴方のエピソード」をグループ毎に共有いただき、それぞれの知識を棚卸ししていただきました。さらにその後、胃腸炎診療の実際をみていただくために来住先生と佐々木先生によるロールプレイを行っていただき、その診療にまつわるディスカッションを皆さんにしていただきました。

 その後、胃腸炎診療についてのポイントレクチャーです。今回は実際の診療上で扱うことを中心とするなどを分類してレクチャーしました。これらの内容をふまえた上で、医師患者役に分かれてのロールプレイを行っていただきました。テーマは胃腸炎診療における指導で、感染予防や水分補給方法、職場復帰について、身につけたばかりの知識を活用して頑張っていただきました。

これらの講義の後、小休止をおいて、ORSの講義と作成実習を行いました。なるべく手軽に作れるように、また味を調えるためにオレンジジュースを使用したレシピに工夫して皆さんに体験していただき、本会は終了しました。

全体として非常に熱心に取り組んでいただけたレクチャーとなったと思います。特に医学部の1年生~6年生まで全ての学年の方が参加していただけに学習ポイントを多種多様に用意したことがよい方向に働いた様に思います。胃腸炎というあまりこの手の学習会ではおよそ扱われないテーマだったこともまたチャレンジしがいのある内容となりました。

 報告は以上です。今後もこの会は月一回で継続予定(次回は2013年1月開催予定)です。

2012年12月24日月曜日

1/27 近畿大学 全国80大学行脚プロジェクト@近畿大学医学部


プロジェクトスタッフの菅家です。

今回は、1月27日に近畿大学で行われる企画をご紹介します!
講師には、市立堺病院の朴澤先生を中心に、関西若手医師フェデレーション(kan-fed)のメンバーの先生方の協力もいただけるそうです!

近畿大学の学生の皆さん、そしてお近くの皆さん、ぜひご参加ください!!

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市立堺病院総合内科の朴澤と申します。
2013年1月27日(日)に近畿大学医学部で開催予定の80大学行脚プロジェクト@近畿大学について、企画の詳細が決定しましたのでご案内させていただきます。

日本プライマリ・ケア連合学会による、学びたい学生とジェネラリストをつなぐプロジェクト、全国各地の大学で開催されていますが、今回は「家庭医療・総合診療って何?」をテーマに、kan-fed メンバー・そして全国各地のジェネラリストからの協力のもと、家庭医療・総合診療について親しむ和やかな会を予定しています。

詳細は以下の通りですが、皆様お時間の許す方は気軽に参加して下さい。
大阪狭山の地でお会いできることを
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日本プライマリ・ケア連合学会全国80大学行脚プロジェクト
@近畿大学医学部
~家庭医療・総合診療って何?~

日時:2013.1.27(日) 13時~17時30分 
場所:近畿大学医学部 進学棟2階 第1講義室
対象:家庭医療・総合診療に興味のある学生 ほか 

内容:家庭医療・総合診療に親しむ(内容・参加者は変更の可能性があります)

1.Opening/Ice Break    13:00 -13:10

2.家庭医療・総合診療って何? 13:10 –13:50
玉井 友里子先生(尼崎医療生協病院 家庭医療専門医 )
朴澤 憲和先生 (市立堺病院総合内科 近畿大学29期生)
     
3.GIM style Case Conference 14:00-15:00
上枡 潔先生(洛和会音羽病院総合診療科 近畿大学30期生)・ 井村 春樹先生(同レジデント)
主訴・現病歴・身体所見から鑑別診断・検査・治療計画を考える症例検討会。

4.家庭医療のEssence ~家庭医の頭の中~15:15-16:15
玉井 友里子先生(尼崎医療生協病院 家庭医療専門医 )
行動変容など 家庭医が普段大切にしていることを体験する企画;
詳細は当日のお楽しみ。

5.Free talk+全国のジェネラリストからのmessage 16:30-17:30
当日参加のジェネラリストに仕事・キャリアプラン・プライベートなど何でも聞いてみよう。
全国のジェネラリストからいただいたmessageを伝える特別企画もあります。

6.Closing・集合写真  17:30
※終了後懇親会を予定 18:00~20:00頃 

参加費無料(懇親会は別途)

事前登録制:参加希望者はお名前、学年(医師の方は所属と医師年数)¥連絡先(電話番号・メールアドレス)、懇親会参加の有無を下記まで

学内の方:田下 大輔:g21031(あっとまーく)edu.med.kindai.ac.jp

学外の方:朴澤 憲和:norikazu.hozawa(あっとまーく)gmail.com

http://kanfed.jimdo.com/
ほかFacebookでも情報を随時更新中!

2012年12月23日日曜日

開催報告 東海大学 家庭医療ワークショップ


プロジェクトスタッフの菅家です。
12月8日に東海大学で行われた、家庭医療ワークショップの報告が届きました!!

頂いた報告は参加した学生の皆さんが作成してくださったもので、当日の熱気が伝わってくる文章になっています。長文ですが、ぜひご覧ください!!

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東海大学家庭医療ワークショップ

場所:東海大学 伊勢原キャンパス 3号館2階204教室
時間:2012年12月8日(土) 14:00~18:40

主催:東海大学医学部勉強会サークル T-action
共催:日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会
   「ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト」
   日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会 関東支部
   東海大学総合内科/東海大学医学振興会



講師:
西村真紀先生(川崎医療生活協同組合 あさお診療所 所長)
小宮山学先生(湘南真田クリニック 院長)
桧原史子先生(諏訪中央病院)
岡田唯男先生(鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山 院長)
高木敦司先生(東海大学総合内科)




『家庭医とは何?初学者のための家庭医”超”入門』
講師:湘南真田クリニック 小宮山 学先生

伊勢原市の隣,平塚市で家庭医療を実践されている小宮山先生の講演です.最近よく耳にする“家庭医”“総合診療医”“プライマリケア”・・・漠然としたイメージはもっているけれど,具体的にどんなことをしているのかわからない,そんな初学者のために小宮山先生が3つのテーマでお話ししてくださいました.私はまさにそんな初学者の1人だったのですが,先生の分かりやすく興味深いお話を聞いて,目からウロコが落ちる思いでした.またこれからの医療とはどうあるべきか,自分はどんな医療を実践していくか,改めて考えさせられる機会でした.

テーマ① 家庭医って何?
“医療”と聞くと,私たちは“診療科別”,“臓器別の専門医”を思い浮かべます.実際に病院には必ず診療科が標榜してあり,病気かな?と思ったら,症状のある臓器の診療科を選んで病院にかかります.ところが多くの場合,1人の人が同時に複数の健康問題を抱えているので,複数の診療科,複数の病院を掛け持ちすることになります.

例えるならば,家庭医は小学校の先生,臓器別専門医は高校や大学の教科別の先生のようなものだそうです.学校は小学校に始まり,中学・高校・・と教科ごとに深く学んでいきます.小学校の先生が1人で全教科の基礎を教えつつ,生活習慣や家庭など,勉強以外のことにも幅広く関わるように,家庭医は基本的な病気やケガ全般を扱い,患者さんのもつ複数の病気を包括的に診ます.家族にもかかわったり,健康な人に対して予防医療も行います.家庭医は広い接点で患者さんやその家族,地域にも関わっていく総合医なのです.

では,総合医でも家庭医と総合内科医では何が違うのでしょうか?例えると小学校の先生(→家庭医)と中学校の先生(→総合内科)なのだそうです.家庭医は「外来診療中心,疾患と生活の両方の接点をもち,子供から大人まで診る」のに対し,総合内科はどちらかというと「病棟中心,より専門的な知識を必要とする疾患,主に成人の内科疾患を対象とする」のです.

このように,医療には家庭医,総合内科医,プライマリケア医,General Practitioner,ホスピタリなど,在宅医・・・など,臓器の枠組みを越えたいろいろな分野があるのです.

 ・・・ここまでお話を聞いたところで,気持ちよさそうに伸びをしている猫のスライドが登場.「はい,みんな伸びをしましょう^_^」と小宮山先生.全員うーん,と体を伸ばして深呼吸.リフレッシュしたところで次のテーマへ.

テーマ② 家庭医の「専門」?
“総合”医の“専門”とは何か,ということを考えます.
1.家族志向性アプローチをする
2.病気を発症する前に生活習慣にも関わっていく予防の専門医である
3.継続的なケアの専門医,即ち主治医である
4.患者さんを中心として,その周囲の福祉,行政の連携や調整,チーム医療の専門医
5.地域志向性アプローチ
ということです.「総論的なあたりまえのことを理念や道徳でなく知識体系に基づき技術と誇りをもって実践している」のです.

・・・と,再びここで「はい,ハイタッチ!^0^」と小宮山先生の一言.今度は隣の人とハイタッチをして盛り上がったところで最後のテーマに入ります.

テーマ③ パラダイムシフト
最後のテーマはパラダイムシフト.小宮山先生が考えるこれからの医療についてお聞きしました.

過去当たり前と考えられてきたことが,現在では疑問視されていることがある.(例えば,ロボトミー手術など)時代が変わり,社会が変われば,価値観や考え方は劇的に変わることがあります.これから少子高齢化で人口構成はがらりと変わり,社会構造も変わっていくでしょう.これまでの医療では,病気を治して命を救うことに何の疑問もありませんでしたが,この考え方にパラダイムシフトが起きる可能性もあるのです.いままでの考え方は絶対的ではなく仮説となりうるのです.

平均寿命200歳の世界は幸せだろうか?病院や施設で寝たきりで命をつなげていることが幸せだろうか?2055年65歳以上人口が4割を超えたときに,医師は,医療はどんな役割を担えばよいのでしょうか?

一番大切なことは,“パラダイムを捉える力を養うこと”.患者さんや社会が必要とする医療を自分で見極め,そして対応していくことが大切なのでは,という先生のメッセージでした.
(東海大学医学部2年 塚原 麻希子)

『家庭医的アプローチ~患者の立場に立ってみよう~』 
講師:諏訪中央病院 桧原史子先生

WSを通して,家庭医が普段どういったことを考えながら問診しているかを理解し,患者の立場に立って考えるための技術として「かきかえ(FIFE)」を学びました.

「かきかえ(FIFE)」とは
か 解釈(ideas)
き 期待(expectations)
か 感情(feelings)
え 影響(function)
の4つをまとめたものです.
解釈とは,患者にとって自分の病気をどう考えているのかをたずねること.
期待とは,患者が医師,医療者に何を求めて来院したかをたずねること.
影響とは,今起こっている問題が,患者の日常生活や人生に与える影響をたずねること.
感情とは,今,どんな気持ちでいるのかをたずねること.

こういった4つのことを問診中にたずねることによって,患者は医師が自分の話を聴いてくれていると感じて,ラポールが形成しやすくなり,医師も患者の考えていることを知ることによって,より円滑に医療を進めていくことができます.

WSでは,実際に2人1組になって医師役と患者役に分かれ,「かきかえ(FIFE)」を使いながら問診を進めていく練習をしました!いざやってみると・・・・難しい!!!
まず,5分以内に問診をするということで始めたんですが,「かきかえ(FIFE)」まで聴き終わりませんでした!そして,問診の中でどのタイミングで正しいのかわからずにあたふた・・・練習が必要だなと思いました.

でも,実際に患者の側になって「かきかえ(FIFE)」を聴いてみると,確かに,話を聴いてもらえているように思いました.また,医師の立場としても,患者さんと良好な医師―患者関係を築きやすくなるなと思いました!
これからも,学んだことを実践していきたいと思います!!!

(東海大学医学部5年 貴達 俊徳)

『キャリアデザイン 〜医師の人生をどう過ごす?結婚・子育て・医師のキャリアについて〜 』
講師:あさお診療所 西村真紀先生

講師の西村真紀先生は新百合ヶ丘の住宅街の中で家庭医をされながら,子育て真っ最中でもいらっしゃいます.
西村先生は,まず,私たちの生活(人生)を,『プロフェッショナル(仕事)』,『社会貢献』,『プライベート(趣味・家庭)』の3つの円として描き,その3つの円のバランスはどうなっているか,どうしていきたいか?と,私たちに問いかけました.
ちなみに,先生の場合は,言わずもがなプロフェッショナルの円がとても大きいそうですが…,休日は,お子さんの部活の試合で,‘お茶汲み当番’という『社会貢献』にもお忙しいご様子(笑).西村先生の楽しいトークによって,雰囲気も和みます.
今回は「ワールドカフェ形式」ということで,この雰囲気作りも非常に大切な要素です.

ワールドカフェとは,カフェのようなリラックスした雰囲気で,あるテーマに集中した対話を行うことです.

今回のテーマは…
「10年後の自分を想像してみよう.仕事は?私生活は?」
「そこで問題になりそうなことは?」
「よりよく仕事と私生活のバランスを取るためにどんな工夫が必要?」
西村先生から,ワールドカフェを効果的に進めるために,
「自分が最も大切だと思うことにフォーカスして話しましょう.」
「感覚を研ぎ澄ませましょう.」
というアドバイスを頂き,さぁ,ワールドカフェを始めよう!と,カーテンをあけたところ…綺麗なオレンジ色の夕焼けが差し込んで来て,なんだか本当にカフェっぽいイイ感じの雰囲気になりました!

まずは,5~6人で1つのテーブルを囲み,お菓子やコーヒー頂きながら,対話スタート.テーブルには,模造紙とマジックが用意されていて,共有された意見,思ったことなど,なんでも書き込んでOKです.私が参加したテーブルでは,「10年後は専門医を取得している!」「結婚していたい!」など皆さんの夢や目標が飛び交いました.

15分経過したところで,各テーブルに1人だけ残り,残りのメンバーはランダムに席を移動します.出来るだけ違うメンバーと新たにグループを作り,再び同じテーマで対話をスタート.今回のWSには1年生から6年生,さらには現役の医師まで幅広い年齢層の方が参加してくださったので,メンバーが変わることで,まったく違った視点からの意見を聞くことが出来ました.

私が1回目に参加したテーブルでは,特に女性の方々から「10年後,結婚・子育てと,自分のキャリアと…両立するにはどんな工夫をすればよいのだろうか?」という不安や悩みが聞かれました.

ワールドカフェでは,メンバーの意見をまとめたり,最後に班ごとに発表をしたりすることもなければ,ディベートのように勝ち負けを決めたりすることもありません.「回収されない」と聞くと,模造紙もテンポ良く,カラフルに書き込まれていきます♪(笑)

更に15分経過したところで,元のテーブルに戻り,再び同じメンバーと同じテーマで対話をします.先のテーブルで出た話題などを各々がシェアしながら,更に対話は盛り上がりました.

特にファシリテーター役などもおいていなかったのですが,どのテーブルも,シーンとなることなく,盛り上がったり,みんなで悩んでいたりして,スタッフとしては正直ほっといたしました.そして,最後に,全員が,各々に「一番印象に残った言葉,思ったこと」を,1人10秒程度で発表.
「自分の好きなことをやります!」
「自分を知ることが大切!」
「仕事50,家庭50を目指します!」
などなど,実にスムーズに,十人十色な想いが発表されました!!(参加者のみなさんのご協力に本当に感謝です.)
キャリアデザインやライフデザインって,唯一無二の正解があるわけではなく,その人その人の,その時に,いちばんフィットする選択ができれば幸せなのかなー,と私は思います.

今回のWSは,ワールドカフェ形式をとったことで,「みんなで出した結論」ではなく,みんなの考えを聞いたうえでの「自分だけの結論」にたどり着く,‘ヒント’が見えてきたように感じました.
 10年後のあなたは,どんな人生を送る「あなた」ですか?
『プロフェッショナル(仕事)』,『社会貢献』,『プライベート(趣味・家庭)』の3つの円は,其々どんな大きさで,どんなバランスで,どう交わっていますか?
このWSで得た‘ヒント’を元に,自分にフィットする人生を,楽しく探し続けていきたいな,と思いました.
(東海大学医学部3年 山口美穂)

『特別講演 「ジェネラリストの魅力」』
講師:亀田ファミリークリニック館山 岡田唯男先生

午前診療を終え,早めの東海大学入りを予定されていたようですが,強風のため,千葉県から東京都内への近道であるアクアラインが通行止めで,遠回りでお越しいただきました.お気に入りのスーツ,お気に入りのシューズまでお持ちいただいていたのに着替える時間もなく,お越しいただくことになりました.
待ちに待った岡田先生の講演は,非常にユニークな切り口からのお話で,参加者全員が引きつけられるようなお話でした.

「スペシャリスト」と「ジェネラリスト」という表現は私達が学んでいる医療の世界だけでなく,昆虫の世界,動物の世界などにも存在しているそうです.検索エンジンで検索すると,医療の表現よりはむしろ虫,動物についての方がメジャーであり,その言葉の意味することは,医療における意味と同じように使われているようです.つまり,昆虫や動物における「スペシャリスト」とは,決まったものを食糧にして生きる種のことを指し,「ジェネラリスト」とは何でも食糧にして生きる種のことを指しています.つまり,スペシャリストは食糧にできるものが決まっているので,その食糧がなくなってきたら生存が危うくなり食糧のあるところに移動していかなくてはなりません.それに対してジェネラリストは何でも食糧にできるので,一定の場所で生存でき,またどんな場所でも生存が可能です.

医療に当てはめて考えてみると,同様にスペシャリストは専門にしている疾患の方がいれば専門性を発揮できるが,いなければその専門性は生かせません.ジェネラリストは一般的な疾患を診ることができるので,どんな場所でも診療が可能です.つまり,必ず求められるということです.
岡田先生にとってジェネラリストの魅力とは,「様々な疾患を診ることができるので,診療が楽しいし,飽きない.そしてどの地域でも求められるため,常にやりがいを感じ続けることができる」ということです.
日本の医療は細分化されてきましたが,近年基本的な疾患は診ることができるようにジェネラリストの重要性が見直されています.臨床研修医制度はまさにジェネラルの重要性が見直された証拠でもあります.
将来どのような診療科で働くかは分かりませんが,今日の岡田先生のお話は将来の診療科の選択に大きく参考になるお話でした.ジェネラリストの良さに魅了されました.

『対談「ジェネラリストの魅力〜それぞれの立場から〜」』 
講師: 東海大学総合内科 高木敦司先生
    亀田ファミリークリニック館山 岡田唯男先生
   
どちらの先生もジェネラリストとしてご活躍されていますが,地域のクリニックの家庭医と大学病院の総合診療医と言うそれぞれの立場で,参加者からの質問についてお答え頂きました.また,質問によっては他の講師の先生にもお答え頂きました.

「キャリアデザインについて」
岡田先生 ⇒ジェネラリストとして働いていきたいという思いがあるのなら,臓器別専門医を経るなど敢えて遠回りをする必要はないのではないかと思います.
小宮山先生 ⇒呼吸器内科医から家庭医になった立場としては,臓器別専門医の知識は生かすことができるが,専門科から離れると使わなくなる技術や治療もある.もし専門科も持ちたいと思うなら,家庭医の知識をもった臓器別専門医のほうが視野も広くなり,生かしやすいのではないかと思います.

「地域病院だからできること,大学病院だからできること」
岡田先生 ⇒地域病院は学生との接点がないことと,研究部門は弱いところがあります.ただ,色んなしがらみはないので,好きなことができるという部分があります.
高木先生 ⇒大学病院は学生や若手医師が多いので,刺激を受けることができます.また,職員数も多く,それぞれの分野のスペシャリストがいるので研究がしやすい環境があります.
それぞれの環境で良し悪しはあり,将来のキャリアアップに必要な環境を選ぶことが必要だと思いました.何れの環境でも目標設定をしておけば,しっかりとした研修は可能で,キャリアアップも可能だと感じました.
(東海大学医学部6年 中村大輔)

『まとめ』 
今回,東海大学でこのようなワークショップを開催するのは初めてでしたが,40名もの方に参加して頂くことが出来ました.参加者の方から第2回開催の要望もあり,このまま継続して家庭医療について勉強できる機会を設けていきたいと思います.
岡田先生の到着が遅れるというハプニングもありましたが,講師の先生方や参加者のみなさんのご協力で無事全てのプログラムを終えることができました.また,このワークショップを開催するに当たり日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会の先生方には大変お世話になりました.この場を借りてお礼申し上げます.本当にありがとうございました.

文責:東海大学医学部医学科 6年 原嶋 渉

2012年12月21日金曜日

開催報告 11/23 奈良医大 "Thinking Like a Primary Care Physician" Workshop


スタッフの中山です。
このWSの準備をしてくれた奈良県立医大6年の穂積拓考君がWSの報告をしてくれました。

今回は米国のGordon Greene先生をお呼びしての贅沢な勉強会となりました!!
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この度、米国University of Wisconsin School of Medicine and Public HealthからGordon Greene先生を奈良県立医科大学にお招きして、日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクトと共催で、“Thinking Like a Primary Care Physician” Workshopを開催させて頂きました。まずは開催にあたり、講師としてご協力下さった玉井友里子先生, 寺岡英美先生, 中山明子先生に心から感謝を申し上げます。
【概要】
●日時: 11/23(金) 10:00~16:00 (9:30~ 受付)
●場所: 奈良県立医科大学 臨床研修センター
●講師:
Clinical Professor of Family Medicine at the University of Wisconsin School of Medicine
and Public Health Gordon Greene先生
尼崎医療生協病院 玉井 友里子先生
弓削ファミリークリニック 寺岡 英美先生
大阪家庭医療センター 中山 明子先生
●主催: 奈良県立医科大学勉強会サークル(Team Naraidai)
●共催:
奈良県立医科大学総合医療学講座
日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト
【参加者】

医学生 15人
初期研修医 1人
後期研修医 1人
その他医師 2人

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【企画にあたって】
今年の夏にWisconsinで初めてGreene先生にお会いし、その医学教育への造詣の深さに感銘を受けたのがきっかけでした。帰国後に偶然中山先生にお会いし、Greene先生をお招きしてワークショップを開催したいというお話をさせて頂き、お手伝い頂けることになりました。大学の学生に、ロールプレイやシナリオを通して、少しでもリアルに病気だけではなく、患者さんを診ることを体験してもらいたいと思って企画させて頂きました。
【スケジュール】
10:00-10:15 Dr. Greene’s introduction(1. What is Primary Care, 2. Family Medicine in
Wisconsin)
10:15-10:30 Group introduction
10:30-11:15 Role playing(疾患だけではないアプローチを体験する)
11:15-11:30 Illness & Disease(病いと疾患)
11:30-12:30 Lunch & Talk
12:30-14:00 Clinical reasoning(臨床推論)
14:00-16:00 Clinical ethics(臨床倫理)
【当日の模様】
当日は関西の学生を中心に19名の方が集まってくれました。Introductionはそこそこに、いきなり患者役と医師役に分かれてロールプレイ開始。患者役が細かい内容についてはアドリブで対応するため、本当の患者との面接さながらのロールプレイが行われていました。患者の心の奥底にまで迫れた学生もいれば、そこまでの信頼関係を短時間で築くこと
ができず、なかなか情報を聞き出せなかったという学生も。
ロールプレイの振り返りは、患者役から見て良かったこと、医師役から見て難しかったこと、シナリオの鍵となる部分に関して、先生方とディスカッションを行いました。時間が短くて患者背景の把握だけで終わってしまった、疾患を狙いにいったが有用な所見を聞き出せなかったという意見が多く出ていました。
その内容を踏まえて、中山先生が「Illness & Disease」のミニレクチャーをして下さいました。家庭医として、病気だけを診るのではなく、病気に侵されている患者背景や病気の受け止め方なども含めて、網羅的に病として診ることの大切さ、患者さんの言葉の裏に隠れた本心を聞き出すための「かきかえ」というテクニックに関するお話でした。ロール
プレイで腑に落ちなかったモヤモヤがすっと解消された気がしました。



お昼は立食形式とし、先生方と自由に話をして頂きました。家庭医について、留学について、それぞれの興味をもとにフリートークを楽しんでもらえたと思います。
午後は臨床推論についてのセッションからスタートしました。お馴染みの臨床推論と思っていたのですが、、、これまた何だかはっきりしない主訴で、一見すると不定愁訴?みたいに思えるシナリオでした。しかしじっくり話を進めていくと、とんでもなくややこしい関係が背景に見えてきて、、、疾患を当てるのではなく、背景に複雑に絡み合った糸をひと
つひとつ解きほぐしていくような、そんなセッションでした。よくわからない主訴の中に隠れた重篤な疾患を見逃さないだけでなく、その根本となる原因を患者背景にまでさかのぼって、検討していく思考過程は初めての経験でした。
さて、最後のセッションはどうしましょうか?長時間英語を聞き続けて疲れたでしょう?もう一度ロールプレイで主体的にやってみますか?という先生方のお気遣いとは裏腹に、参加者の学習意欲は留まることを知りませんでした。臨床倫理って何?難しいらしいけど、めったに聞けへん内容ならやろう!と大多数の希望があったので、ちょっと上級編の臨床
倫理のセッションを行なって頂きました。
シナリオは胆嚢癌疑いのおじいさん。肝機能にも障害が出ていて、決して楽観視できる状況ではありません。家族との旅行を楽しみにしているらしく、どのように告知しようかというテーマでした。正解や間違いという概念はたぶんない、けど、おじいさんや家族が旅行をどのように捉えるか、どのようにその時間を過ごすかにかなり影響を及ぼす告知になると予想される状況です。
本人に伝えるべきか、どのように伝えるか、、、国家試験では本人に対する告知が唯一無二の正解ですが、現実はいろんな方法が考えられる。答えが出ないからこそ、充実したディスカッションを行うことができました。
これで勉強会のスケジュールは全て終了。終了後に先生を囲んで、懇親会で楽しくお話させて頂きました。
【まとめ】
日頃は答えが用意されている問題を扱うことが多いので、答えのない問題について議論していくこのワークショップはとても新鮮なものでした。研修医になれば、このような状況に幾度となく遭遇するでしょう。その意味ではよりリアルな臨床の思考過程を体験できたのではないかと思います。Greene先生をお招きしたからこそ、達成できた目標でした。海外から先生をお招きしての勉強会は自分にとって、とてもハードルの高いものでしたが、たくさんの先生方のお力添えのおかげで無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

2012年12月20日木曜日

開催報告 宮崎大学 第9回ざっくばらん家庭医療勉強会×第17回宮崎救急プライマリケア研究会


プロジェクトスタッフの菅家です。

12月8日に宮崎大学にて、宮崎救急プライマリケア研究会との共催で開催された、第9回ざっくばらん家庭医療勉強会の報告が届きました!

当プロジェクトでは、今回のように全国各地の研究会・グループとのコラボレーションも行っていきたいと考えています。
宮崎救急プライマリケア研究会の皆様、ありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いたします!!

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このたび、12月8日に宮崎大学にて第9回ざっくばらん家庭医療勉強会×第17回宮崎救急プライマリケア研究会を開催いたしましたので、ご報告いたします。

講義① 「家庭医って何? 病院総合医って何?」
講師:飯塚病院 総合診療科 吉田伸 先生

 タイトルを見ると非常に幅が広く、ある意味大変難しいテーマだったと思いますが、吉田先生がご自身の経験を踏まえた大変分かりやすい講義を行ってくださいました。特にサザエさん一家を例に取り上げて家庭医・病院総合医がどのように患者さんにアプローチしていくかを示したスライドは、インパクトも大きく各医師の活躍分野がイメージしやすいものでした。


ランチョンレクチャー(症例クイズ大会)

 宮崎生協病院の先生方による症例クイズ大会でした。参加者は提示されたいくつかの症例に対して自分なりの診断名を紙に書いていく方式で、優勝者には豪華プレゼントもありました。ゲーム感覚で気軽に参加できるうえに、非常に勉強になりました。

講義② 「臨床推論」
講師:筑波大学水戸地域医療教育センター教授、水戸協同病院総合診療科 德田安春 先生

 実際に診断を行う際に陥りやすいヒューマンエラーを明確に解説していただきました。鑑別診断を考える際に、先生が提示されたような内容をしっかりと心に留めて置くことでより洗練された漏れのない鑑別にさらに近づくことができるのではないかと思います。なかなか自分では学びにくい内容だっただけに大変貴重なお話でした。

講義③ 「第17回宮崎救急プライマリケア研究会」
講師:古賀総合病院 外科 黒木直美 先生

 宮崎救急プライマリケア研究会で月に1回開催している症例カンファレンスを行なって頂きました。症例は慢性の咳嗽を主訴に来院した肺動脈塞栓症(消化管悪性腫瘍による凝固能亢進)というなかなか難しい症例でしたが、一つの症例を通して診察から鑑別の挙げ方まで幅広く学ぶことができました。

講義④ 「家庭医と地域医療」
講師:美郷町役場 西郷病院 総院長 金丸吉昌 先生

 宮崎県で長年に渡って地域医療に携わり、医師でありながら行政の立場からもご活躍されている金丸先生の御講演でした。医師と地域の住民が非常に親密な、医療の原風景としての地域医療のご紹介は非常に心に訴えるものが多く、改めて医師という職業そのものについて深く考えさせられました。懇親会でいろんな先生方にお話を伺ったところ、学生、若手医師、ベテラン医師ではそれぞれで心に響いたポイントが異なっていたことも非常に印象的で、魅力的な講演でした。

今回、初めて宮崎での開催となりましたが、県外からもたくさんのご参加を頂き、参加者は90名以上という非常に大きな勉強会となりました。
懇親会では熱い思いを持った先生、学生とたくさん語り合うこともでき、また今後に向けてそれぞれモチベーションも上がったのではないかと思います。

(画像:宮崎救急プライマリケア研究会 Webサイトより)

今後、続けていくことがさらに大事だと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ご参加いただきました皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

2012年12月13日木曜日

開催報告 京都大学 日本PC連合学会 学生・研修医部会関西支部主催 家庭医療ワークショップ

プロジェクトスタッフの菅家です。
12月2日、京都大学を会場に行われた 日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会関西支部主催のワークショップ報告をお送りします!

学生・研修医部会のブログより転載させていただきました。
http://blog.livedoor.jp/primarycare_student/
記載いただいた大阪医科大学 高岡大介さん、ありがとうございました!

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日本プライマリ・ケア連合学会  学生・研修医部会 関西支部主催

第三回 家庭医療ワークショップ@京都大学

共催 日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 80大学行脚プロジェクト

 本年も押し詰まって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?いつもお世話になっております。大阪医科大学 医学部 5年 髙岡 大介と申します。この度京都大学で開催されました、関西支部今年度第3回目のWSのご報告をさせていただきます。

 今回も家庭医療のエッセンスについて学ぶ、「特集」の部と、家庭医の先生方にプログラムの魅力と先生ご自身が家庭医となられた理由についてお話しいただく「連載」の部の2本立てでプログラムを企画いたしました。それでは今回のWSを順に振り返っていきたいと思います。

日時:2012年12月2日
場所:京都大学 医学部人間健康科学科キャンパス 杉浦ホール

「特集」の部 13:00~16:00 (3時間)
テーマ:行動変容 
わかっちゃいるけどやめられない ~明日から使える行動変容促し術~
担当  京都家庭医療学センター  宮川 卓也 先生

 今回のテーマは行動変容ということで、まずは身近な題材としてたばこを例にとり、京都家庭医療学センターの宮川 卓也先生からたばこの及ぼす影響と行動変容、行動変容を説明する4つのキーワード(変容ステージ・自信度/重要度モデル・意志のバランス・傾聴/共感)についてのレクチャーをしていただきました。

 レクチャー後3人ずつの小グループを構成し、ロールプレイを行いました。ロールプレイは、会社員(無関心期)・主婦(準備期)・会社社長(再発期)という年齢・家族構成・行動変容ステージが異なる3人の患者さんを例に行われ、医師役は、「患者はどの行動変容ステージか?」・「患者の重要度・自信度はどの程度か?」、「生活習慣やたばこに対して患者はどう考えているか?」を意識しながら進められました。各回のロールプレイ後は、医師役と患者さん役が「体験してどう思ったか」、「良くできたことは何か」、「どうしたらもっと良くなるか」などの感想を互いに発表し合いました。各班から出た意見は、「いきなり患者さんに飛びつくのではなく、まずは家族からゆっくり納得させていくのがいい」、「患者さんに切り出す話のハードルを少し下げるのがいいのではないか」などの意見が出ました!前半からロールプレイング時も発表時も中々熱い意見が飛び交い、宮川先生も「これは凄いね!」とビックリされるほどの熱気に包まれました!

 後半は、ロールプレイに登場した3人の患者さんに、医師・看護師としてどのように行動変容を促していくかということをグループ全員でディスカッションし、模造紙に記入して各班で発表しました。無関心期の会社員では、「まずは自身の健康についてどのように考えているか」、「たばこの害について教えてみる」、「自分の子供の成長に悪影響を及ぼすことを説明する」、「たばこをやめることで得られるメリットを説明する」などの意見が、再発期の会社社長では「禁煙に失敗したことは悪いことではないと寛容する」、「一度は禁煙したという事実を思い出させ、次こそは上手くいくと言って褒めてみる」、「今度は成功時に報酬を与えてはどうか」などの意見が挙げられました。それをもとに種明かしとして患者さんの変容ステージと適切な介入法、自信度/重要度をあげるためのアプローチについての解説をお聞きし、「よし!次から僕/私でも完璧にできそうだ!!」となったところで終了!

 今回の行動変容というテーマは医療者となるうえで大変有用だというご意見を、WS終了後に学科を問わず様々な方から頂きました。宮川先生のレクチャーも大変分かりやすく、「言葉一つで行動変容に結びつくフレーズってこんなに沢山あるんだ!」ということを知ることができました。


         京都家庭医療学センター  宮川 卓也 先生  写真左


              ロールプレイ中の会場の様子

「連載」の部 16:00~16:30 (30分)
テーマ:私と家庭医療  
担当  大阪家庭医療センター  大島 民旗 先生

 今回の連載の部は、大阪家庭医療センターの大島 民旗先生をお招きしました。実は大島先生は卒後20年以上の後にジェネラリストへ転身されたという経歴をお持ちでいらっしゃいます!そのきっかけは、先生が呼吸器内科医であった時に担当されていた患者さんが胆管癌を患われた際の苦い経験、パニック発作による呼吸苦で来られた患者さんの救急対応などから、診療科をまたいで対応ができ、患者さん自身の望む治療を提供できる医師になりたいという思いを持たれたことでした。大島先生は野球バッターを例に、専門医と家庭医の違いを「時速150km級の球を打ち返すバッター」を専門医、「様々な球を打ち返すバッター」を家庭医と大変分かりやすく説明してくださいました。

 続いて、大島先生の所属であるファミリークリニックなごみのご紹介がありました。当施設は2006年4月に大阪府で初めての家庭医療後期研修プログラムの研修施設として設立され、一日外来数80人・在宅患者数70件と、大阪府の淀川区のほぼ全域と西淀川区の一部地域の医療をカバーしています。私も今度見学に行かせていただきたいと思っております!

 最後に、患者中心の医療を軸に、家庭医の仕事に求められること・職業としての誇りと家庭医の社会貢献について教えていただきました。具体的には、家庭医の役目の一つとして、地域の健康増進(喫煙率の低下・予防接種の普及・がんの早期発見など)があること、家庭医の誇りは「〇〇さんのことなら何でも知っている!」ということを実感できることだとお聞きしました。また、在宅の往診の際に時期の節目の行事などを一緒に楽しんだり、誕生日を一緒にお祝いしたりするのも家庭医の醍醐味だと大島先生は仰っていました。


 最後に、今回も学生26名、先生が総勢7名と計33名の大人数で開催することができました!!このように継続的にWSを開催できているのは、ご来場くださる学生の皆さんと、忙しい毎日を縫ってご登壇・ご来場くださる先生方のおかげです。関西支部は今後も継続的な学びの場を提供していけるよう精進してまいります。今後とも何卒よろしくお願い致します。

             文責  大阪医科大学 医学部 医学科 5年 髙岡 大介

2012年12月11日火曜日

開催報告 12/8-9東京女子医大「第3回 大学では教えてくれないウィメンズヘルスWS」

集合写真

12/8-9に東京女子医大で行いました「第3回 大学では教えてくれないウィメンズヘルスWS」についてご報告させて頂きます。

参加者の満足度の平均点は103点と満点越えです!
<第1回(岡山大学)103.9点→第2回(大阪市大)98.1点とほぼ100点満点に近くを毎回たたき出しています。>
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<勉強会名>第3回 大学では教えてくれないウィメンズ・ヘルスWS
<日時> 2012年12月8日(土)13:00~12月9日(日)13:00
<場所> 東京女子医科大学 看護学部 4階 141教室

講師&チューター
<講師>
講師:
本山哲也 菅長麗依
(亀田ファミリークリニック館山スタッフ)
中山明子
(大阪家庭医療センター・西淀病院スタッフ)






チューター:
松村伸(亀田ファミリークリニック館山シニアレジデント)
飯田美穂(川崎市立川崎病院 産婦人科)
福井謙(関クリニック)
杉谷真季(東京医療センター シニアレジデント)
田村麻由子(城北病院 後期研修医)
吉澤瑛子(亀田ファミリークリニック館山シニアレジデント)


<参加人数>
28名(医学生22名 看護学部1名 薬学部1名 オブザーバー4名)
参加大学:東京女子医科大、筑波大、聖路加看護大学、防衛医、山梨大、金沢医科大、群馬大、日本医科大、埼玉医科大、千葉大、京都大、東邦大、東京医科歯科大
学年1~6年生

<後援>日本家族計画協会 http://www.jfpa.or.jp/

<WS内容>
 <12/8(土)(1日目)>
 ⓪13:00 イントロダクション・アイスブレイク


ナプキンの実験中
 ①思春期 「ライフスキル、ピアプレッシャーに打ち勝つ」
1-1 『月経』

生理用ナプキンの実験
正しい月経とは何か、どうすれば医療機関にかからなければいけないのかという視点でレクチャーをしました。
(内容は月経随伴症候群・月経前症候群・続発性無月経・月経不順)
ナプキンがどれだけ吸えるのかの実験にはみんなが群がって興味津々。
その後、2人一組で月経歴を聞くというロールプレイを行いました。

1-2 STD(クラミジア)・帯下 菅長
性感染症と帯下についてレクチャーし,sexual historyの取り方を説明.
ロールプレイで病歴をとるときの難しさと,患者として性交歴を聞かれる恥ずかしさを体感。デリカシーへの配慮の重要性も体感できたのではないかと思います。

1-3 避妊・若年妊娠 ピル、IUD
・若年妊娠と中絶の現状
・避妊法(コンドーム・ピル・IUD)
10代の性行動と若年妊娠の現状をお話しして,グループでディスカッション.コンドームネゴシエーション(みんな女子の気持ちになって、彼から「コンドームを付けたくない」と言われたときにどう答えるか考える)を行いました。聞いたことのない案があって、また新たな発見がありました。
その後に避妊法・低用量ピルの使用法・緊急避妊法についてレクチャー.最終ロールプレイとして,緊急避妊法を求めてきた患者に対応する練習をしてもらいました.緊急避妊法を求めてきた患者にどう普段の避妊法のアドバイスをするのか、かなりみんな苦労して患者に対応してくれました.



 ②更年期・老年期 「更年期を見分けよう」
2-1 疾患を知る
・更年期・うつ病
更年期の定義と更年期障害についてお話ししました.参加者の「お母さん世代」の事なので、優しくしましょうというメッセージが印象的でした。
2-2 予防を知る
・女性の癌(子宮頸癌、子宮体癌、乳癌)・スクリーニング・HPVワクチン
ヘルスメンテナンスの4原則をお話しした上で,参加者にパソコンやスマートホンでアプリを使ってUSPSTF,ePSSで推奨される予防医療を検索.ePSSというツールに感動して頂き、いろんな検索をしてみました.

③1日目のまとめ 18:30終了予定

番外編:お好み焼き・もんじゃ焼きを食べながら楽しい飲み会!

 <6/3(2日目)>
④2日目イントロダクション
⑤性成熟期 テーマ「よりよい妊娠・子育てのサポート」
・妊娠前・妊娠中・産後のケア
妊娠前に気をつけること,妊娠中に気をつけること,出産後に気をつけることという視点で それぞれのフェーズで患者さんに行えることを話し合いました.前日の基礎知識も使いながら,患者とその環境を想像して自由に意見を出し合った上で,レクチャーを行いました.産婦人科医でなくても、気を付けられることの多さにみんな驚いていました。
妊娠中は「旦那が浮気しないか気を付ける」という意見がなかなか印象的でした(が、とても大事な事ですよね)。

 ⑥知識整理ゲーム Jeopardy(ジェパディ!)
2日間の知識の復習をチーム対抗のクイズで行いました.毎回白熱したゲームとなり熱気ムンムンです.回答件を得るためのチームの代表がコーヒーの缶の取り合うのですが、今回も勢いがすごくて、中身が入っている缶なのに凹んでしまうくらいでした。

 ⑦2日間のまとめ
思春期→性成熟期→更年期という流れを復習し,すべてにヘルスメンテナンスという考えがあることをまとめて,あっという間に2日間が終わりました.

すべてのレクチャーで「一目で分かる○○」というシリーズでA4~A3見開きにまとめて渡すことでウィメンズヘルスの流れがわかる資料を作りました.ジェネラリスト志望,産婦人科志望だけでなく色々な学生が来てくれました。男の子も女の子の気持ちを想像して月経などについても必死で考えてくれました.
きっと今回勉強してくれたことを友達に伝えて,ウィメンズヘルスという分野があることを広めてくれるに違いありません.
ウィメンズヘルスを実践している家庭医として,今回も本当に楽しい刺激的な時間を過ごさせて頂きました.

第4回を日本のどこかで行いたいと思います!
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2012年12月5日水曜日

開催報告 滋賀医科大学 家庭医療レクチャー


プロジェクトスタッフの菅家です。
今日は滋賀医科大学からの報告を頂きました。

滋賀医科大学では、近隣の医師たちの協力で、定期的に家庭医療レクチャーが企画されてきました。今回は、11月29日に行われたそうで、京都家庭医療学センターの佐々木先生から報告を頂きましたので、紹介します!

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11/29 滋賀医科大学 家庭医療レクチャー開催報告
京都家庭医療学センター 膳所診療所 佐々木隆史

 昨年からほぼ毎月やっている滋賀医科大学の学生主催の家庭医療レクチャーです。先月の弓削メディカルクリニックの森先生による「とことんロールプレイ~ワールドカフェで学ぶ行動変容」というWSに引き続き、「こんな時どうする?すぐに使えるBad Newsの伝え方!」というSHARE法をつかったBad News TellingのWSを行いました。参加者は医師併せて20名でした。

 医系学生さんはいずれ、相手の「病」という負の部分を対象に、治療・ケアしていかなくてはなりません。時には「不治の病」と向き合うことが必要となります。そのことをふまえて、悪い知らせをどう伝えるかを、シネメディケーションを使って、グループディスカッション形式で、みんなで考えていきました。


 シネマ①「明日への記憶(2006年、主演:渡辺謙)」
ミッチー扮する神経内科医が、若年性アルツハイマーの診断をうける渡辺謙に行う医療面接を通して「患者さん、家族に優しい医療面接とは?」を考えてもらいました。「感情無く淡々とやりすぎ」「突然、認知力の検査を始められたら馬鹿にされている感じがする」といったことから、「机が患者と医者の境界線になっている」「夫と医師の板挟みの奥さんが可哀想」など、患者さんをとりまく周囲の状況までしっかり認識できていて、驚かされました。

 シネマ②「SHAREをつかった癌告知」
進行癌であるとは思っていない患者に、進行癌であると伝える。SHARE Approach 「Supportive environment(サポーティブな環境設定),How to deliver the bad news(悪い知らせの伝え方), Additional information(付加的情報), Reassurance and Emotional support( 安心感と情緒的サポートの提供) の4 つの頭文字 を取った手法」をつかったVTRをみて、前回と比較してどうだったかについて同じグループで話し合ってもらいました。「相手の心をしっかりとらえていた」「家族も安心して聴いていた」「間の取り方がよい」などと、どこの班でも、私の解説抜きでも面談の本質をとらえている意見が出て、感受性が豊かだなあと思いました。一方で「こんなゆったりとした面談、本当に出来るの?」という質問もありましたが、参加者の先生から「運転免許の教習みたいなもので、実際とは異なることもあるが、手本としている」とコメント頂き、私も納得でした。

 ロールプレイ(予定だった)「明日から使えるSHARE」
体育会クラブのキャプテンという設定で、同じ仲間に対して、どのようにレギュラー落ちを伝えるか?という面談を、SHARE法を用いてやってみました。残念ながら、時間が無くスライドのみでしたが、結構ウケてくれたので、これでみんなが明日から使えると確信しました。

 今回、はじめて講師として参加させてもらいましたが、平日の19:30から集まってくれる学生さんって、すばらしい宝物だと思いました。同時に各診療所からも家庭医が集まってくれて、もう「滋賀の家庭医はたのしが、うれしが」です。

2012年12月4日火曜日

開催報告 順天堂大学 〜家庭医療×行動変容~家庭医療の学び場×情熱のたまり場 Episode.3~

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。

日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会では、各地区ごとに学生が主体となった勉強会・セミナーなどを企画・運営しています。その中の一つ、関東支部の活動で、11月23日に順天堂大学で行われた企画の報告を頂きましたので、紹介します!

企画運営してくれた頼母木さん、報告を書いていただいた米山さん、ありがとうございました!

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こんばんは。埼玉医科大学の米山果織と申します。
先日行われました【家庭医療×行動変容~家庭医療の学び場×情熱のたまり場 Episode.3~】の報告をさせていただきます。今回の勉強会は、11/23に順天堂大学の教室をお借りして、埼玉医科大学主催で行われました。
急に寒くなり、雨まで降ってきて、あまり良いコンディションではありませんでしたが、北は北海道、南は熊本から総勢30名近くの方が足を運んでくださいました。

5時間で4つのお題&質疑応答があり、とても盛りだくさんな内容でした。

《家庭医になるまでの経緯と方法》

家庭医とは”あなた”を専門にする医師、家庭医=幕の内弁当仮説、家庭医=小学校の先生仮説など、家庭医とはどのような医師なのかを中心に自分の中の家庭医のイメージをより具体化することができました!

また家庭医になるためには、まず自分がワクワクすることは何かを考え、家庭医になったあとにどのような人生を歩んでいきたいかというビジョンを持つことが大切だと感じました。

《行動変容》

まずは糖尿病の患者さんに運動療法、食事療法を提案するというロールプレイング。
患者さんの話をよく聞いて、“ましょうの女”(○○しましょう)にならないように提案するのが大切でした。

次に禁煙外来に来た患者さんに対する指導のロールプレイング。ときにcoolに、たまにはhotに、患者さんのことを思うような発言をするときもあれば、逆に肩すかしのような対応で患者さん本人から行動するようにする…患者さんの行動変容のステージモデルや状況に合わせて、いろいろな対応をしなければならないと知りました!

またどんなときにも褒める!成功したら褒めて、くじけないように先手を打って褒めて、できたことを見つけて褒める!というのが、とても心に残りました。今後の生活にいかせそうです!

《研修医の先生のお話》

後期研修医の先生2人に来ていただき、家庭医を目指した経緯や将来の展望などを聞かせていただきました。研修医の先生方は学生である私たちと歳も近く、マッチングや学生生活についてなど、身近なことについても聞くことができました。
興味を持ったことには自分から積極的に触れ、人との出会いを大切にしていこうと思いました!

《都市部と地域の違い》

家庭医として働く上で、働く地域による違いはあるのか?という疑問から、静岡・川崎での家庭医の先生方の日常についての話を伺いました。

近くに大きな病院や専門の診療所があるか、機材はどこまであるのかによって多少働き方に違いはあるものの、どちらも家庭医。家庭医としてやらなければいけないことは共通なので、基本の業務はそれほど変わらないということが分かりました!

《質疑応答》

ホワイトボードに質問スペースを設けたところ、ホワイトボードいっぱいに質問が集まりました。一つ一つの質問に対し、じっくり答えていただきました。初期研修で学ぶべきはcommon diseaseであるとか、都市型家庭医は可能である!など、これまであまり意識したことがなかったことについても質疑応答を通じて考えるきっかけになりました。

今回の勉強会は短い時間で、たくさんのことを学ぶことができました。家庭医についても、行動変容についても、キャリアパスについても、多くを考えるきっかけになったのではないでしょうか。内容が盛りだくさんで少し大変でしたが、先生方・参加者の皆さんのおかげでとても有意義な時間になりました。寒い中、本当にありがとうございました。

2012年11月29日木曜日

12/8 宮崎大学 第9回ざっくばらん家庭医療勉強会×第17回宮崎救急プライマリケア研究会


プロジェクトスタッフの菅家です。
12月8日(土)に宮崎大学で行われる、宮崎救急プライマリ・ケア研究会と当プロジェクト(九州地区で「ざっくばらん家庭医療勉強会」を展開中)のコラボ企画のお知らせです。

(告知が遅くなり、参加申込み締切日を過ぎてしまい申し訳ありません。参加希望の方は主催の宮崎救急プライマリケア研究会へお問い合わせ・ご相談頂ければありがたいです。)

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このたび、ざっくばらん家庭医療勉強会と宮崎救急プライマリケア研究会がコラボして勉強会を開催することとなりました。ざっくばらん家庭医療勉強会に関しましては、宮崎大学での開催は今回が初めてとなります。

そして、特別ゲストとして水戸協同病院の德田安春先生をお招きしております。本研究会のカンファレンスにも参加して頂きますので、あの「Dr. G」が体験出来る・・・かも。

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第9回ざっくばらん家庭医療勉強会×第17回宮崎救急プライマリケア研究会

日時:2012年12月8日(土曜日)
・午前10時受け付け開始
・プログラム
 10:30-10:40 開会挨拶
 10:40-12:00 「家庭医って何? 病院総合医って何?」
  講師:飯塚病院 総合診療科 吉田伸 先生
 12:00-13:00 昼食(クイズ大会を企画しています)
 13:00-14:45 「臨床推論」
  講師:筑波大学水戸地域医療教育センター教授、水戸協同病院総合診療科 德田安春 先生
 15:00-16:45 「第17回宮崎救急プライマリケア研究会」
  講師:本研究会 担当医師
 17:00-18:00 「家庭医と地域医療」
  講師:美郷町役場 西郷病院 総院長 金丸吉昌 先生
 18:30-  懇親会

・場所:宮崎大学医学部附属病院 臨床講義室205教室(清武キャンパス)

・参加申し込み:リンク先の宮崎救急プライマリケア研究会HPよりお願いいたします。
http://goo.gl/1Gk3H

・参加費:
学生、看護師、コメディカルスタッフ、救命士 1,000円  医師 1,500円 ※弁当が不要な方は500円引きです。
懇親会費 3,000円

・参加締め切り:11月24日(土)

※注意事項
・昼食は、お弁当を準備しております(参加費に入っております)。
・駐車場は、医学部付属病院の一般駐車場をご利用下さい。チケットを会場にお持ち下さい。
・会場の場所や駐車場の利用方法が分からない方は、備考欄にご記入ください。
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たくさんのご参加をお待ち致しております。

・お問い合わせ:リンク先の宮崎救急プライマリケア研究会HPよりお願いいたします。


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共催 第9回ざっくばらん九州家庭医療勉強会IN宮崎
後援 日本プライマリ・ケア連合学会 ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト、宮崎大学医学部救急災害医学講座

2012年11月28日水曜日

開催報告 愛媛大学「ジェネラるえひめ」


プロジェクトスタッフの菅家です。
11月24日に愛媛大学で開催されたプライマリ・ケアワークショップの報告を、
愛媛大学5年の東野さんから頂きました!ありがとうございます!

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私自身が九州の「ざっくばらん家庭医療勉強会」に2回参加し、このような勉強会が四国、愛媛にもあればいいなと思い、飯塚・頴田(かいた)家庭医療プログラムの吉田伸先生に企画をお願いいたしました。

【勉強会名】ジェネラるえひめ”プライマリ・ケア勉強会 in 愛媛”
【場所】愛媛大学医学部
【主催】愛媛大学プライマリケア勉強会 CLE
【共催】愛媛大学地域医療学講座、日本プライマリ・ケア連合学会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト
【参加者】29名
学生19名、うち愛媛大学医学部学生14名、他大学学生5名
医師:10名(講師5名含む)

【セッション1】”愛媛の地域医療の現状”
愛媛大学医学部地域医療学講座の川本龍一教授に、愛媛の地域医療の現状と展望についてご講演いただきました。愛媛県の人口や医師数の詳細なデータを基に概説していただいた後に、医師としてのプロフェッショナリズムの必要性について、社会からどういう期待をされているかという点もふまえてお話いただきました。そして、地域医療・家庭医と専門医とを対比しつつ、その2種類のマインドを持つことが重要であると教えていただきました。

【セッション2】”悪性腫瘍の外来診断(いつ疑い、どう説明し、紹介するか)”
飯塚・頴田家庭医療プログラムの吉田伸先生、松口崇央先生に、悪性腫瘍の外来診断についてレクチャーしていただきました。癌の中でも大腸癌にターゲットを絞り、その疫学について概説していただきました。その後、便秘が主訴の症例を通じて、どのような鑑別診断が挙るのか、どのような症状で大腸癌を疑うのかということを教えていただきました。次に、症状はないが大腸癌が心配という症例を通じて、大腸癌がん検診の流れや特徴、便潜血検査、全大腸内視鏡検査について米国のガイドラインも紹介しながら説明していただきました。最後に、2人1組になって医師が患者にがん検診の説明をするロールプレイを行いました。

【セッション3】”解釈モデル入門編”
愛媛生協病院の山本美奈子先生に解釈モデルのレクチャーをしていただきました。まず2日前からの咳嗽が主訴の風邪の症例を通じて、主訴と受診動機がイコールでないことを示されました。その受診動機を知るための方法として、「患者中心の医療」を紹介・説明していただきました。そして患者中心の医療技法の中でも、「疾患と病いの経験を明らかにする」という点について「FIFE」や「かきかえ」などの語呂を交えて教えていただき、先の症例の解釈モデルを検討しました。次に主訴が頭痛の症例についてグループごとに解釈モデルを探り、患者の不安を理解するための問診を考え、患者中心の医療についての理解を深めることができました。

どのセッションでも、病気を診断・治療するだけではなく、その患者さんの不安や期待に対しても対応する、全人的医療の大切さが強調されていました。

最後に十全総合病院の浅羽宏一先生に、今後も愛媛からプライマリ・ケアを発信できたら、というお言葉をいただき閉会となりました。

その後も懇親会で多くの意見が交わされ、非常に熱い夜となりました。

ご参加いただいた皆様、企画にご協力いただいた講師の先生方のおかげで、このような素晴らしい会が開催できました。皆様本当にありがとうございました。

文責:代表世話人 愛媛大学5年 東野 誠

2012年11月15日木曜日

11/25 福島医大 臨床留学セミナー(福島医大プライマリ・ケアを学ぼう会主催)


プロジェクトスタッフの菅家です。

今回は、福島医大の学生サークル「プライマリ・ケアを学ぼう会」との共催で、亀田ファミリークリニック館山 岡田唯男先生のセミナーのお知らせです!

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福島県立医科大学 プライマリ・ケアを学ぼう会よりお知らせです!

今回は、「臨床留学」をテーマに鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山 院長 岡田唯男先生をお迎えして、セミナーを開催します。

岡田先生は、医学部卒業後3年目に米国へ臨床留学、米国家庭医療専門医の資格を取得し、かつ公衆衛生学修士課程を修了して帰国されました。現在は千葉県館山市の亀田ファミリークリニック館山で家庭医療の実践、後進の育成に尽力されています。

岡田先生のご経験から、日本の医学部で学ぶ私たちにとって情報の少ない臨床留学についてご講演頂きます。また、岡田先生は日本における家庭医療の先駆者のお一人ですので、家庭医療についてのお話も頂きます。

他大学からの参加、医学部学生以外の参加も大歓迎ですのでぜひご参加ください!

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福島県立医科大学 プライマリ・ケアを学ぼう会
「臨床留学セミナー」


講師:鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山 院長 岡田唯男先生
内容:米国臨床留学、家庭医療について


場所:福島県立医科大学 新第一講義室
(福島駅東口バス乗り場「5番ポール」から福島医大方面 約30〜40分
 「医科大学前」下車 徒歩1分 時刻表 
 自家用車での参加も可能です 無料駐車場あり)
日時:2012年11月25日(日)9:00〜11:00
参加費:500円(予定)

主催:福島県立医科大学 プライマリ・ケアを学ぼう会
共催:日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト

前日 11月24日(土)21時より、福島駅前で岡田先生を囲んでの懇親会を予定しています。セミナー参加ご希望の方、懇親会だけでも参加希望の方は、下記メールアドレスまでお名前、ご所属をご連絡ください。

tennis08222000(あっとまーく)hotmail.co.jp (福島医大 猪股)

よろしくお願いいたします!

12/2 京都大学 日本PC連合学会学生研修医部会 関西支部 第3回家庭医療ワークショップ


プロジェクトスタッフの菅家です。

当プロジェクトは、日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会の活動をサポートしています。今回は学生・研修医部会関西支部主催のワークショップのご紹介です!

ぜひご参加ください!

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日本プライマリ・ケア連合学会  学生・研修医部会 関西支部主催
第三回 家庭医療ワークショップ 京都大学

共催
日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会 80大学行脚プロジェクト
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日程 : 2012年12月2日 (日) 13時開始(17時30分頃の終了予定)

開催場所 : 京都大学 医学部人間健康科学科キャンパス 杉浦ホール
テーマ  : 行動変容
参加対象 : 医療系学生・医師 (学年不問)

参加費用 : 500円

講師 : 「特集」の部
 京都家庭医療学センター(KCFM)       
 宮川 卓也 先生  佐々木 隆史 先生  瀧本 しおり 先生  高木 幸夫 先生

    「連載」の部
 大阪家庭医療センター  
 財団法人 淀川勤労者厚生協会 ファミリークリニック なごみ
 大島 民旗 先生

【本WSの主旨と特色】

今年度全5-6回シリーズで開催予定の日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会関西支部の3回目のWSです。
この勉強会は全てシリーズものとして企画され、各勉強会は、毎回3時間程度の「特集」としてのWSと、30分程度の「連載」として家庭医の先生方による各プログラムと活動のご紹介がセットで企画されております。
「特集」の部は、家庭医の先生方が日常の診療で大切にされていらっしゃる家庭医の基礎となる概念や、診療で普段使っていらっしゃるスキルを学生が学ぶ目的を、「連載」の部は、以下の如く毎回一つずつプログラムをリレーし、その先生方がなぜ、家庭医をされていらっしゃるのか、その組織の魅力は?等を語っていただき、医師とプログラムの両面から家庭医と家庭医療の魅力を学生たちに伝えていただくという目的を持っております。

特集の年間予定 FAMILY(各回の頭文字を連結)
1) 家庭医療とは?: 「家庭医療とは?Foundation」 6月24日実施
2) 患者中心の医療:「ARC/SDM」 PCCMの初回、1年後、5年後 9月16日実施
3) 行動変容:「Motivation」 本WS 12月2日実施予定
4) 他職種連携, 家族志向型のケア:「Interdisciplinary」「Lifecycle&Love」1月実施予定
5) みんなの一年:「You」 2月実施予定

******** 特集部門の 高木先生より一言 **********
テーマ  わかっちゃいるけどやめられない 〜明日から使える行動変容促し術〜

今回のワークショップは、行動変容についてです。行動変容とは、一言でいうと、良くない行動を良い行動に変えることです。良くない行動なら、良い行動に変えるのは当たり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、人間は習慣の動物ですから、習慣とは恐ろしいもので、頭でわかっていてもすぐには変わらないものなのですね。しかし、健康を守る医師としては、健康に有害な習慣は、変えて欲しいと思いますよね。そこで、「行動変容の効果的な手法を知る」を目標として、誰でも行動変容へのアプローチができるようになるWSを企画しました。皆さんの積極的な参加を期待します!
**********************************


********* 連載部門の 大島 民旗 先生より一言 ******
大阪家庭医療センター、ファミリークリニックなごみで院長をしています大島 民旗と申します。京都は私が学生時代を過ごした第二の故郷みたいな土地で、今回お話の機会を頂いたことを、うれしくかつありがたく思います。
医師になってから23年目、自分のジェネラリストへの転機は10年前に訪れました。
自分がなぜいまの道を選び、何を楽しく(苦しく?)思っているかなど、ざっくばらんに伝えられればと思います。
ツッコミ大歓迎です。よろしくお願いします!
**********************************

【タイムスケジュール】
  
12:30〜13:00: 受付
13:00〜  : 開会の挨拶、関西支部勉強会開始 「特集」の部    
京都家庭医療学センター  宮川 卓也 先生
※中休み一回あり (14:30~15:00)
16:00〜16:30: 「連載」の部  大阪家庭医療センター   大島 民旗 先生
(*16:30〜16:40:休憩)
16:40〜16:50: 連合学会 学生部会 関西支部の活動説明
16:50〜17:00: 記念写真の撮影
17:00〜17:20: アンケート記入
17:20~17:30: 閉会の挨拶
17:30〜18:00: 懇親会会場へ移動
18:00〜20:00: 懇親会 

終了後は懇親会を予定しております。
勉強の後は、先生方・各大学の学生で熱く語り合いましょう!!

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【参加方法】専用のフォームに登録し、送信してください。

フォームのリンク
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dG5yM1lzR2x0ejgydFJRX21OODJSZHc6MA

2012年11月7日水曜日

11/23 奈良医大 "Thinking Like a Primary Care Physician" Workshop

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
11月23日、奈良医大で開催されるワークショップの紹介です!

===
聖路加国際病院のClinical Reasoning Workshopの主催者としても有名な、Gordon Greene先生を米国からお招きし、ワークショップを開きます。

Greene先生は日米の家庭医療や医学教育に精通され、医学教育の世界では非常にご高名な先生です。大変親しみやすいお人柄の上に、日本のこともよくご存知で、日本の医学教育の改善に尽力されています。

今回のワークショップのテーマは"Thinking Like a Primary Care Physician"!

当日は日本で家庭医として活躍されている先生にもご協力頂き、参加者の皆さんに、プライマリ・ケア医の頭の中を覗いて頂きながら、実際にどのように患者さんとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくか考え、実践して頂く参加型のワークショップを予定しています。

コミュニケーションスキル、家庭医療、医学教育、留学などに興味がある学生、研修医、指導医の先生方は是非お越し下さい。英語が苦手な方も問題ありません。Greene先生は安心して自由に話せる雰囲気を作って下さいますし、可能な限りこちらでもサポートさせて頂きます。この機会をお見逃しなく!

日時: 11/23(金) 10:00~16:00 (9:30~ 受付)
●場所: 奈良県立医科大学臨床研修センター
●参加費: 1000円 (当日受付にてお支払いをお願いします)

●講師紹介
Clinical Professor of Family Medicine at the University of Wisconsin School of Medicine and Public Health Gordon Greene先生
尼崎医療生協病院 玉井 友里子先生
弓削ファミリークリニック 寺岡 英美先生
大阪家庭医療センター 中山 明子先生

何かご質問などがございましたら、以下までお問い合わせ下さい。
奈良県立医科大学6年 穂積拓考 (thodumi.0308 あっとまーく gmail.com)

お申し込みはこちらからどうぞ。

11/23 順天堂大学 学生・研修医部会関東支部 家庭医療×行動変容~家庭医療の学び場×情熱のたまり場 Episode.3~

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
続々とイベント告知が届いています。

このブログ左サイドバーに、カレンダーが設置されており、
全国でのイベントが一覧できますので、どうぞご利用ください!

さて、今回は日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会関東支部企画、
11月23日順天堂大学で開催のイベントのお知らせです!

〜〜


11月23日【東京 順天堂大学】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■宣伝
「家庭医療×行動変容
 ~家庭医療の学び場×情熱のたまり場 Episode.3~」
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今回の会場は順天堂大学です!
Episode.3では家庭医療を「行動変容」という視点から考えていきます.多数のご参加をお待ちしております.

http://blog.livedoor.jp/primarycare_student/archives/19121292.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
学生・研修医部会関東支部 勉強会開催の御連絡です。

今回、家庭医療を「行動変容」という視点から考えてみようと思います。

行動変容とは、簡単にいうと習慣化された行動パターンを変えることです。最も簡単な例が禁煙です。

勉強会では、家庭医療と行動変容の基本から家庭医療と行動変容の関わり、どのようなプロセスで患者さんに行動変容してもらうのかを受講者も参加しながら学びます。

行動変容って聞いたことあるけどあまりよくわからない方や、行動変容って言葉自体聞いたことないという方、大歓迎です。

その前に家庭医療って何だろうという方も一緒に学びましょう。

『家庭医療×行動変容~家庭医療の学び場×情熱のたまり場 Episode.3~』

【日時】
11月23日(金)(勤労感謝の日)

【場所】
順天堂大学8号館1階3番教室
交通アクセス http://www.juntendo.ac.jp/info/access/index.html

【当日スケジュール】
12:30~13:00 受付   
13:00~18:30 講演会   
19:00~21:00 懇親会

【講師紹介】
新井大宏先生
山梨医科大学(現山梨大学医学部)出身。初期研修は2年間埼玉で行い、3年目で沖縄の米国海軍病院勤務。現在は静岡家庭医養成プログラム後期研修医/ミシガン大学医学部家庭医学科アカデミックフェローにいらっしゃいます。行動変容を担当していただきます。  

遠井敬大先生
埼玉医科大学出身。一昨年家庭医療専門医を取得し、川崎で家庭医としてご活躍中。将来の目標は埼玉県で家庭医療プログラムを立ちあげること。家庭医療・家庭医についての概論を担当していただきます。  

【参加費】   
講演会 無料        
懇親会 4000円(参加者のみ)

【定員】30~40名程度
【対象】医療系学部生及び医療従事者
【申し込み】http://my.formman.com/form/pc/honF2kNioNE22eaH/

皆様の参加をスタッフ一同心待ちにしております。当日皆様とお会いできることを楽しみにしております。

2012年11月6日火曜日

開催報告 10/28 金沢医科大学 北陸3県家庭医療ワークショップ


行脚プロジェクトスタッフの菅家です。

金沢医科大学で行われた家庭医療ワークショップについて、
企画に関わってくださった 寺山さんから
報告をいただきましたので紹介します!!

寺山さん、ありがとうございました!
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はじめまして金沢医科大学4年の寺山敦之と申します。
今回、【北陸3県家庭医療WS】を開催させていただいたので報告します。

【企画への経緯】
 自分自身が家庭医療について1年ほど前から少しずつ学ぶ機会を得て、より多くの学生に普段の授業で学ぶ機会のない家庭医療というジャンルについて知ってもらいたいと思い、金沢医科大での企画を依頼させてもらいました。特に今回の企画のあと押しになったのは、夏期セミナーのときに中部地区で集まったときの熱い気持ちでした。

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【概略】
勉強会名:北陸3県家庭医療ワークショップ
日程:10月28日(日)
場所:金沢医科大学病院新館 12階 会議室

参加者
学生:金沢医科大=12名・福井大=4名・富山大=4名
(学年別:1年生から順に3,1,7,7,1,0名)
講師の先生:5名
*今回の企画にご協力頂いた金沢医科大学総合内科の先生方など4名の先生にも聴講してもらいました

【タイムテーブル】
12:30-     受付
13:00-13:15  ice break(=自己紹介)(学生)
13:15-14:15  北陸のプライマリケアや家庭医療の実際 #1(井階先生・三浦先生)
14:30-16:00  総合診療・家庭医療カンファ体験(小浦先生・井階先生)
16:15-17:15  北陸のプライマリケアや家庭医療の実際 #2(本多先生・小浦先生・吉岡先生)
17:15-17:35  80大学行脚プロジェクトについての説明・その他宣伝など・集合写真
18:30-20:30  懇親会

【ご協力頂いた講師の先生方】
けいじゅファミリークリニック 吉岡哲也 先生
十勝いけだ地域医療センター 三浦太郎 先生
富山大学附属病院 総合診療部 小浦友行 先生
恵寿総合病院 本多由季恵 先生
福井大学医学部地域プライマリケア講座/高浜町和田診療所
 井階友貴 先生

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@内容@

学生【ice break(=自己紹介)】
自己紹介に加えて、家庭医療へのイメージや自分の育った地域について少し話してもらい、次に各テーブルの初参加の学生に印象を述べてもらいました 初対面の人が多い中で緊張をほぐすと同時に、参加者の心の中で、その印象が今回のWSでどのように変わるかに注目してもらえたえたらなと考えて行いました 実際初めの静けさは休憩時間には無くなっていました
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井階先生【地域のお仕事】
実際の診療や症例ついて触れながら、家庭医療の特徴についてわかりやすく説明して頂きました。スライドにも大きく書かれていた専門医からの「視点の変化」に気付いてもらえたと思います。また家庭医療の特徴である「何でも誰でもずっと診る」というイメージを学生にもってもらえたと思います

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三浦先生【家庭医の色んな働き方】
地域診断についての体験を行いました ある地域へどのような医療が必要かグループで意見を交わし合いました 各グループでの意見がかぶらないほど様々な意見が出て、地域のニーズというものにどのように取り組んでいくのかを学べたと思います 「患者(地域)に応じて自分を変える」というメッセージも頂きました

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小浦先生・井階先生【症例模擬カンファレンス】
同一症例を呈示して頂き、鑑別診断パートを小浦先生に、家庭医療パートを井階先生に解説していただきました 鑑別診断パートではSQなどの手法を用いて、どのように問診していくか、主訴についてどのようにアプローチしていくか、についてグループワークを行い説明して頂きました 一方、家庭医療パートでは、家族図やBPSモデルに基づいて患者の治療方針を決定していくかについてだけでなく、その家族の不安や負担についてもグループワークを行い説明して頂きました どちらのパートでも、学生の意見交換が活発に行われていました

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本多先生【家庭医の研修について】
現在恵寿総合病院で研修されているため、家庭医の研修内容を中心に話をしていただきました 学生も実際の研修について具体的にイメージできるようになったと思います また学生のうちにできることについても少し話して頂きました

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小浦先生【病院総合医って、どんな仕事?】
病院総合医について話していただきました 実際の病院総合医での取り組み、またそこでの変化から、実際にどのよう患者さんを診るのか、病院総合医の魅力とつらいところについて語って頂きました

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吉岡先生【実際の診療と研修】
恵寿総合病院での診療、テレビで取り上げられたときのビデオを見ながら、実際の診療を拝見させてもらいました また家庭医の研修医を育てる仕組みや実際にどのようなことを行っているのかについても説明していただきました


【反省と感想】
反省点としては、準備時間を少なく見積もっていたことや悪天候などもあり、開始時刻が遅れました。その一方で「密度の濃い半日になった」「新しい視点をもてた」との声を参加学生からも頂きました。
参加した学生も積極的に取り組めていて、双方向のやりとりの多い時間を過ごせたと思います 初めて今回のような企画を開催させて頂いて、戸惑うことも多い半面それ以上の充実感を得ることができました 今後も今回のような企画をしていけたらと思います。


最後に今回WSを開催するにあたってお世話になった先生方に、特に井階先生に、この場を借りてお礼申し上げます。

開催報告 三重大学 家庭医療学セミナー in 三重

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。
秋の勉強会シーズン真っ盛りです。

今日は、10月13日に行われた三重大学でのセミナーの報告です。
過去最大規模、141人の参加で行われました!!

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平成24年10月13日(土)13時より、三重大学新医学棟(看護棟)3階第3講義室にて家庭医に興味を持つ方を対象に、家庭医療学セミナーin三重を開催いたしました。

25大学から医学、看護、薬学、検査の学生が集まり、定員100人のところ全部で141人(講師25人を含む)の参加がありました。三重大学医学部・看護学部・経済学部の教授・准教授や大学病院の師長、さらには三重県の健康福祉課、病院事業庁の方、市中病院の方、マスコミ関係の方、一般の方も参加され、主催者側も驚くほどの盛会となりました。家庭医療に関する幅広い層での関心の高さが伺えました。

三重大学大学院医学系研究科臨床医学系講座 家庭医療学分野の竹村洋典教授による開会あいさつ、参加者同士によるアイスブレイクの後、「地域医療って何?」「緩和ケア~病を得て、最期までどう生きるか~」「コーチング~コミュニケーション入門~」「実践!家庭医療に必要な手技体験」という題で、講演・ワークショップを行い、「家庭医って普段は何をしているの?」「家庭医療ってなに?」という疑問を解決していきました。最後は参加者全員で『100人ワークショップ:「家庭医療ってなんだ?」』を行いました。お互いに対話の中から自分の思考を確認、修正し、全員の前で発表を行いました。参加前よりずっと自信を持って、自分の言葉で「家庭医療って○○!」と答えられるようになれたのではないかと思います。

懇親会では、「学生実践発表会~学生でもここまでやれる!」という企画で、熱い参加者の中でも飛び切り熱いメンバーにプレゼンをしていただきました。非常に熱い思いがこもったプレゼンが8つ行われ、「明日から自分はどうするか?」「学生時代にしておくことは何か?」などを考えるきっかけになったのではないかと思います。
尚、このセミナーは三重大学の医学生である川口瑛久さん、久瀬雄介さん、宇城陽子さん、大川真駒さん、松波山水さんの企画・協力の元、運営されました。本当にありがとうございます。

また、日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会が管理する「ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト」が主催した本セミナーですが、非常に多くの共催、後援を得て行われました。今後も引き続き、全国の家庭医療に関心のある方々の支援を行っていきたいと考えています。

〜以下詳細〜


期日:10/13(土)13:00~18:30
場所:三重大学新医学棟 看護学科3F 第3講義室
http://www.medic.mie-u.ac.jp/outline/campusmap.php
住所:三重県津市江戸橋2-174
対象:医学生、医療系学生、医師、看護師等医療スタッフの皆様、一般の方(やや医療関係用語が多くなる可能性がありますが、ご理解の上御参加ください)
定員:100名(先着順)
参加費用:無料(懇親会は実費)

内容:(敬称略)
<13:00~13:30>
開会式・アイスブレイク・オリエンテーション

<13:30~14:50>
ワークショップA:「地域医療ってなに?」
講師:小泉圭吾(神島診療所)
北出 卓(紀南病院)
ワークショップB:「緩和ケア~病を得て、最期までどう生きるか~」
講師:松原貴子(市立伊勢総合病院 麻酔科・緩和ケアチーム)
江角悠太(三重大学家庭医療学プログラム、名張市立病院)
竹村洋典(三重大学総合診療科・家庭医療学)
高村昭輝(三重大学伊賀地域医療学講座、名張市立病院)
宮崎景(高茶屋診療所 所長)
新井大宏(静岡家庭医養成プログラム 森町家庭医療クリニック)
近藤諭(三重大学家庭医療学プログラム 名張市立病院)
山本愛(君津中央病院)

Break Time~お菓子を楽しみながら~

<15:10~16:30>
ワークショップA:「コーチング~コミュニケーション入門~」
講師:田口智博(三重大学 総合診療科・家庭医療学)
飛松正樹(三重大学 総合診療科・家庭医療学)
ワークショップB:「実践!家庭医療に必要な手技体験」
講師:堀端謙(亀山市立医療センター)
山本政和(三重大学亀山地域医療学講座、亀山市立医療センター)
四方哲(三重県立一志病院 院長)
小嶋秀治(三重大学津地域医療学講座、三重県立一志病院)
鶴田真三(三重大学家庭医療学プログラム、亀山市立医療センター)

Coffee Time~お菓子を楽しみながら~

<16:50~18:10>
100人ワークショップ:「家庭医療ってなんだ?」
講師:
吉本尚(三重大学亀山地域医療学講座・家庭医療学)
竹村洋典(三重大学総合診療科・家庭医療学)
高村昭輝(三重大学伊賀地域医療学講座、名張市立病院)
飛松正樹(三重大学総合診療科・家庭医療学)
田中久也(田中医院)
西岡洋右(西岡医院)
矢部千鶴(三重県立一志病院)
森洋平(滋賀家庭医療学センター・弓削メディカルクリニック)
中山明子(西淀病院、 大阪家庭医療センター)
新井大宏(静岡家庭医養成プログラム 森町家庭医療クリニック)
竹田啓(三重大学家庭医療学プログラム 三重県立一志病院)
岩佐紘(三重大学家庭医療学プログラム 三重県立一志病院)
近藤諭(三重大学家庭医療学プログラム 名張市立病院)
江角悠太(三重大学家庭医療学プログラム、名張市立病院)

<19:00~21:00>
懇親会~セントレアの夜景を見ながら~ 
三重大学附属病院12階レストラン「四喜折々」にて
学生企画「学生実践発表会~学生でもここまでやれる!!」



主催:
日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト

共催:三重大学大学院医学系研究科臨床医学系講座 家庭医療学分野
三重プライマリ・ケア会
津地区医師会
久居一志地区医師会
三重大学医学部附属病院臨床研修・キャリア支援センター
NPO法人MMC卒後臨床研修センター
東海キャリア・プロ

後援:三重県
三重大学医学部附属病院
三重県医師会
三重県地域医療支援センター
朝日新聞社
中日新聞社
NHK津放送局
地域医療振興協会
総合医を育て地域住民の安心を守る会
地域医療研究会
NPO法人ささえる医療研究所
NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク
NPO法人地域医療を育てる会

2012年11月4日日曜日

12/8 東海大学家庭医療ワークショップ


東海大学医学部6年生の原嶋渉と申します。

この度、以下の内容の勉強会を東海大学で開催することとなりました。

総合内科、家庭医療とジェネラリストとして活躍されている先生方と共に学ぶ勉強会です。
・家庭医療って何?
・プライマリ・ケアって何?
・病院総合医って何?、ジェネラリストって何?
・結婚は何歳にすればよい?子供はいつ産めばよい?
・家事・育児を両立しながらどのように医師を続けるの?
そんな内容を学べる勉強会です!

Dr.Gに出演された岡田唯男先生(鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山院長)をスペシャルゲストに、また東海大学に関連のある豪華な先生方をお招きしております。

2部構成で企画しております。どちらからのご参加も可能です。
懇親会のみの参加もOKです!

「東海大学家庭医療ワークショップ」

日時 :12月8日(土) 14:00〜 (受付:13:30~)
場所 :東海大学伊勢原キャンパス (小田急新宿駅より50分)
参加費:500円(懇親会費別途)
定員 :50名
対象 :医療系学生(学部・学年問わず)、研修医、医師等
申込み:https://ssl.kokucheese.com/event/entry/58990/

講師:
西村真紀先生(川崎医療生活協同組合 あさお診療所 所長)
小宮山学先生(湘南真田クリニック 院長)
桧原史子先生(諏訪中央病院)
岡田唯男先生(鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山 院長)
高木敦司教授(東海大学総合内科)

時間:
《第一部》
13:30-     受付開始
14:00-14:05 はじめに
14:05-15:45 家庭医とは何?初学者のための家庭医”超”入門(小宮山先生)
        家庭医的アプローチ~患者の立場に立ってみよう~(桧原先生)
15:45-16:00 休憩
16:00-17:00 キャリアデザイン
        〜医師の人生をどう過ごす 結婚、子育て、医師のキャリアにつ
        いて〜 (西村先生)
17:00-17:10 日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会活動紹介

《第二部》
17:20-17:50 岡田先生講演「ジェネラリストの魅力」
17:50-18:20 対談「ジェネラリストの魅力〜それぞれの立場から〜」
        (岡田先生×高木先生)
18:20-18:30  質疑応答
18:30-18:40  閉会式 アンケート記入

19:00-21:00  懇親会(病院5F SUNDAY)

皆様のご参加心よりお待ちしております。

主催:東海大学医学部勉強会サークル T-action
共催:日本プライマリ・ケア連合学会 若手医師部会 
   「80大学行脚プロジェクト」
   日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会 関東支部
   東海大学総合内科/東海大学医学振興会     

お問い合わせ先
東海大学家庭医療ワークショップ
代表 東海大学医学部6年生 原嶋渉

運営事務局 
担当: 医学部3年 山口美穂
tokai.action@gmail.com

blog:http://tokaiaction.blog136.fc2.com/
twitter: @tokaiaction

2012年11月1日木曜日

11/17,18 横浜市立大学 第4回カモネギWORKSHOP


行脚プロジェクトスタッフの菅家です。

今回は、11月17日〜18日に行われる、
横浜市立大学でのワークショップをご紹介します!

家庭医養成の老舗プログラムである、亀田ファミリークリニックと
岡山家庭医療センターの家庭医が中心に企画するワークショップです。

なぜ「カモネギ」?
亀田+奈義(岡山家庭医療センターの奈義ファミリークリニック)
という話を、以前聞いた覚えがあります(ホントかな?)

ということで、カモネギWS in 横浜市立大学、ぜひご参加ください!

 _________________________
 第4回カモネギWORKSHOP in 横浜市立大学
 _________________________
 このたび、標記勉強会を以下のとおり開催致します。
 この企画は亀田ファミリークリニック(千葉県)と
 岡山家庭医療センター(岡山県)の共催で、
 家庭医療に初めて触れる学生を対象に、
 2日間かけてある症例の診療を疑似体験し、
 家庭医療のコアを体感する勉強会です。

今回は第4回目で、
横浜市立大学医学部部活We×Medicineが窓口となり、
初めて横浜市立大学で開催します。

例年参加者からは、「家庭医療の深さに実感した!」
「最後の場面で思わず涙がでてしまった。」
「明日からの患者さんとの話が楽しみです」など大好評を頂いております。

家庭医療に興味がある方も、「家庭医療って何?」という方も、
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

_______________________
・日時:平成 24年 11 月 17 日(土)~18日(日)
17日(土)13:00~18:00 (その後懇親会)
18日(日)9:00~13:00

・会場:横浜市立大学福浦キャンパス 実習棟C6教室
 JR「新杉田駅」、京浜急行「金沢八景駅」より
 シーサイドライン「市大医学部駅」下車徒歩1分

・対象:医学生、医療系学生、その他興味のある方誰でも

・定員:35名

・参加費:500円

・参加申し込み:
 以下のURLよりお申込み下さい。締め切りは”10月20日(土)”です。
 申込みが定員になり次第応募を締め切らせていただきます(定員35人)。
 http://my.formman.com/form/pc/lwGLyvSRJifrTFGW/

・お問い合わせ先
 横浜市立大学We×Medicine 代表 黒岩冴己
 familymed.ycu(アットマーク)gmail.com

※宿泊施設について
二日間に渡る勉強会となりますが、宿泊施設はご自身で確保頂く形となります。ご了承下さい。
JR関内駅、桜木町駅周辺(懇親会会場より所要20分、WS会場より40分)に宿泊施設が多数ございます。
 _____________________________

2012年10月27日土曜日

11/3 藤田保健衛生大学「今、最も日本で求められてる医療ってなんだろう」


プロジェクトスタッフの菅家です。

秋も深まってきて、各地で勉強会企画が動いています。
期日が近くなっての告知ですが、来週11月3日に、
藤田保健衛生大学でのイベントが企画されています。

他大学からの参加もOKです。ぜひご参加ください!

==
タイトル:「今、最も日本で求められてる医療ってなんだろう??」

日時:11月3日(土・祝) 文化の日
場所:藤田保健衛生大学 生涯教育センター14F
時間:13:00-18:30 WS
19:30-22:00 懇親会
対象:医学部生(低学年~高学年)、研修医、医療系学生
定員:50名
参加費:500円(懇親会は別料金要)
WS内容:
・「家庭医療って何」
・「看護師から見た家庭医療」
・「総合医の4つのフィールド」

講師(敬称略):
・マイファミリークリニック蒲郡院長 中山久仁子
・大阪家庭医療センター 西淀病院 中山明子
・静岡家庭医療学プログラム 森町家庭医療クリニック 新井大宏
・三重大学大学院医学系研究科 家庭医療学 吉本尚
・岡山家庭医療センター 大竹麻友
・麻生飯塚病院 井村洋先生、大杉泰弘先生、吉田伸先生、竹内元規先生、安藤大樹先生、多和田哲郎先生、井野晶夫先生、寺澤佳洋先生、 棚木則男先生、平嶋竜太郎先生
・学生講師:中西康介、辻慶明、岩田隆一
責任監督者:
藤田保健衛生大学 総合診療内科 井野昌夫教授

※このワークショップは「日本プライマリ・ケア連合学会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト」、ならびに「同学会 学生・研修医部会」との共催で行われます。

参加希望者は次のURLに必要事項をお書きの上、送信いただけますと幸いです。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dG5Ja0pFaFJUY2RjeFFiZlMzaWFtdFE6MQ

2012年10月20日土曜日

12/8-9 東京女子医大 『第3回 大学では教えてくれないウィメンズ・ヘルスWS』


プロジェクトスタッフの中山です。

とうとうウィメンズヘルスWSも東京進出です。
ウィメンズヘルスが女子医大へ!!(とはいっても、男子もモチロン大歓迎!)
ぜひご参加ください。

====
『第3回 大学では教えてくれないウィメンズ・ヘルスWS』の告知をさせていただきたいと思います。
重複して受け取られた方、申し訳ありません。


 岡山大学、大阪市立大学で開催された話題の勉強会の第3回です!
今年6月の第2回は募集開始から4日間で締め切るほどの人気で、
開催後の参加者の満足度も100点満点にも関わらず第一回が103.9点、第二回は98.1点という高得点!!
興 味がある方、ぜひお早めにお申し込みください。

このWSは、家庭医の先生方が家庭医としての視点から、「学生の時にこんなことを学んでいたかった!」 という内容をふんだんに盛り込んでいます。
女子だけでなく男子も是非お誘い合わせのうえご参加ください。
どの分野に進むにしてもきっとためになる内容です。
興味のある方、ぜひぜひ参加してみてください♪
(※また医師の方でも見学希望の方は相談頂ければと思います。)

【過去の様子はこちら!】
第一回の様子
http://80angya.blogspot.jp/2011/12/ws.html
第二回の様子
http://80angya.blogspot.jp/2012/06/62-3ws.html


【日時】 2012年12月8日(土)13:00~12月9日(日)13:00(予定)
【場所】 東京女子医科大学(最寄駅:若松河田駅・曙橋駅)
(詳細な地図などは参加者に後日連絡します)
【会費】 1000円
【定員】 36名(定員に達したら締め切ります。)
【対象】 このWSに興味のある学生誰でも。学科・学年は問いません。
【懇親会】 12月8日(土)19:00~(予定)
3000円程度(参加人数によって前後する為、後日連絡します)
※先生方や他大学の参加者たちと同じ立場で語り合うとっても楽しい場です。ぜひぜひ一人でも気軽に参加をお待ちしています!
【スケジュール・内容】 案内文参照・以下、主催して下さる先生方からのお言葉です。
みなさんは女性の健康って考えたことありますか?
「興味はあるけど、どう勉強していいのかわからない」という人、
ぜひこのワークショップに参加してください。
男子も女子も大歓迎です。
これを受けると患者さんだけでなく、友達、姉妹にもアドバイスが出来ようになります。
どしどし参加をお待ちしております。
<講師>
本山哲也、菅長麗依(亀田ファミリークリニック館山)
中山明子(大阪家庭医療センター・西淀病院)
チューター:6名
<1日目>
13:00開始(遅れないように!)
イントロダクション・アイスブレイク 中山
①思春期 「ライフスキル、ピアプレッシャー に打ち勝つ」
1-1 月経 中山(1時間 13:20-14:20)
 レクチャー 40分
 月経随伴症候群
 月経前症候群
 続発性無月経
 月経不順
1-2 STD(クラミジア)・帯下 菅長(1時間 15:30-16:30)
1-3 避妊・若年妊娠 ピル、IUD
 若年妊娠と中絶の現状
 避妊法(コンドーム・ピル・IUD)
②更年期・老年期 「更年期を見分けよう」
2-1 疾患を知る
 更年期・うつ病
2-2 予防を知る
 女性の癌(子宮頸癌、子宮体癌、乳癌)・スクリーニング・HPVワクチン
③1日目のまとめ 18:30終了予定

<2日目>
④2日目の導入+アイスブレーク 9時半開始
⑤性成熟期 テーマ「よりよい妊娠・子育てのサポート」
 産前・産後ケア(ディスカッション中心)
 妊娠中のケア (妊婦と薬)
⑥知識整理ゲーム Jeopardy(ジェパディ!)
⑦2日間のまとめ 13時終了


【申し込みフォーマット】
※両日可能であることが条件です。見学者も以下のフォーマットからお願いします。(見学希望の旨をコメント欄にお書きください)
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?fromEmail=true&formkey=dGtzVmQwQndrSUxwUDhlV2VocENlcnc6MQ

質問などあれば、 womenshealth.20121208★gmail.com (★→@)までご連絡ください。
多くの方のお申し込みをお待ちしています。


運営代表
東京女子医科大学医学部6年 淵野玲奈

2012年10月16日火曜日

11/24 愛媛大学 ジェネラるえひめ

プロジェクトスタッフの菅家です。
80大学行脚プロジェクトは元気に活動しています!

今回は、11月24日に愛媛大学で開催予定、
「ジェネラるえひめ」の紹介です!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ジェネラるえひめ
”プライマリ・ケア勉強会 in 愛媛”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このたび、標記勉強会を以下の通り開催いたします。この勉強会は、愛媛大学プライマリケア勉強会サークルCLEが主催しており、「総合診療・家庭医療に興味のある先生方・学生で集まり、総合診療・家庭医療に関連することを勉強し、交流する」ことを主な目的としています。総合診療・家庭医療に興味がある方も、「総合診療って何? 家庭医療って何?」という方も、色んな人と交流したいという方も多くの皆様のご参加をお待ちしております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆日時:平成24年11月24日(土)13:00受付開始
☆会場:愛媛大学医学部付属病院 地域医療支援センター1階講義室
☆タイムテーブル:

13:00~ 受付開始
13:30~ 開会挨拶        川本 龍一先生(愛媛大学医学部 地域医療学講座)
13:40~ セッション1”愛媛の地域医療の現状"        講師:川本 龍一先生(愛媛大学医学部 地域医療学講座 教授)
14:35~ セッション2"悪性腫瘍の外来診断(いつ疑い、どう説明し、紹介するか)"        講師:吉田 伸先生(飯塚病院 総合診療科)
15:50~ セッション3"解釈モデル入門編"        講師:山本 美奈子先生(愛媛生協病院 内科医長)
17:10~ 閉会挨拶        浅羽宏一先生(十全総合病院 内科医長)
17:20~ 記念写真・解散、懇親会会場へ移動

☆対象:医学生、研修医、医師、医療系学生、興味のある方だれで
☆参加費:500円(おやつ、ジュース代)
☆参加申し込み:http://bit.ly/Ru9nE3 よりお願いします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
多くの皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

代表世話人東野 誠 
HIGASHINO Makoto
愛媛大学 医学部 医学科 5年

2012年9月25日火曜日

10/13 三重大学 家庭医療学セミナー in 三重


プロジェクトスタッフの菅家です。

現在大規模にセミナーの準備が進んでいるのが三重大学です。
ここまで大きくなるか、という規模のセミナーの準備が進んでいます。
ぜひ、ご参加ください!!

===
家庭医療学セミナーin三重 開催のお知らせ

 今回、日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会が主催している「ジェネラリスト全国80大学行脚プロジェクト」を、三重大学家庭医療学・津市地域医療学講座・亀山地域医療学講座・伊賀地域医療学講座の各先生方の全面協力の元、三重大学で実施することになりました。
 「地域医療」「家庭医療」の融合として三重の地域で活躍する自治医大卒業生と三重大学家庭医療学が協力して企画を予定しております。また懇親会時に、各大学での学生による実践を報告する「学生実践発表会~学生でもここまでやれる!」企画を計画し、参加者の皆さんに刺激あふれる交流の時間を楽しんでいただけるようにいたしました。また、全ての企画は三重大学の医学生が主体となって行い、「地域の住民の方々に安心・安全な医療を提供するために、自分たちの学びたいものを学ぶ」場を作り上げました。
 またワークショップを2列に並べたことにより、学年、世代、性別、職種、今まで持っている知識量も関係なく参加できるセミナーとなっております。医学用語が多くなる可能性はありますが、テーマに強く関心のある方はぜひ積極的にご参加ください。
 地域に貢献できる医師、医療者として成長できる、「いつもとは違った時間」を体験してみませんか?

期日:10/13(土)13:00~18:30
場所:三重大学新医学棟 看護学科3F 第3講義室
http://www.medic.mie-u.ac.jp/outline/campusmap.php
住所:三重県津市江戸橋2-174
対象:医学生、医療系学生、医師、看護師等医療スタッフの皆様、一般の方(やや医療関係用語が多くなる可能性がありますが、ご理解の上御参加ください)
定員:100名(先着順)
参加費用:無料(懇親会は実費)

内容:(敬称略)
<13:00~13:30>
開会式・アイスブレイク・オリエンテーション

<13:30~14:50>
ワークショップA:「地域医療ってなに?」
講師:小泉圭吾(神島診療所)、鈴木孝明(志摩地域医療福祉センター長)コーディネーター:奥野正孝(三重県地域医療研修センター長)

ワークショップB:「緩和ケア~病を得て、最期までどう生きるか~」
講師:松原貴子(市立伊勢総合病院 麻酔科・緩和ケアチーム)、江角悠太(三重大学家庭医療学プログラム、名張市立病院)他

Break Time~お菓子を楽しみながら~

<15:10~16:30>
ワークショップA:「コーチング~コミュニケーション入門~」
講師:田口智博、飛松正樹(三重大学 総合診療科・家庭医療学)

ワークショップB:「実践!家庭医療に必要な手技体験」
講師予定:堀端謙(亀山市立医療センター)、山本政和(三重大学亀山地域医療学講座、亀山市立医療センター)、鶴田真三(三重大学家庭医療学プログラム、亀山市立医療センター)他

Coffee Time~お菓子を楽しみながら~

<16:50~18:10>
100人ワークショップ:「家庭医療ってなんだ?」
講師:吉本尚(三重大学亀山地域医療学講座・家庭医療学)、近藤諭(三重大学家庭医療学プログラム 三重県立一志病院)、江角悠太(三重大学家庭医療学プログラム、名張市立病院)他

<19:00~21:00>
懇親会~セントレアの夜景を見ながら~ 
三重大学附属病院12階レストラン「四喜折々」にて
学生企画「学生実践発表会~学生でもここまでやれる!!」
宿泊者は三重大学内合宿所に移動(男女別、畳、シャワー室あり)

<22:00~>
懇親会2次会「がっつり語り合いましょう!」
三重大学生が運営するBar「BAZOOKA」にて
その後、有志で3次会へ

10/14 
8:30~ 閉会式
9:00~ 特別企画「酔いさましに熊野古道でも歩きましょう」 世界遺産熊野古道ツヅラト峠にて           
12:30 「世界遺産でバーベキュー~やっぱり肉は松阪牛でしょう?~」
16:00 解散~また会う日まで~ 津駅にて

参加費用  
勉強会:無料
懇親会:2000円 2次会:1500円 3次会:無料 
宿泊費:1500円(先着50名)
熊野古道バスツアー:3000円(先着30名)
(松坂牛費用は三重大学家庭医療学講座メンバーでカンパします)

<企画代表者より>
今回のこの企画は三重大学の学生と他大学の学生が発案したものを合同で行います。私は先日の夏期セミナーに参加し、参加している学生の熱い思い、行動に感銘を受けました。
そのうえで、普段あまり他大学生との交流のない三重大学生との語り合う場を通して、三重大学生にとてもいい刺激になると確信しております。
また、今回は皆様にも楽しんでいただけるよう三重大学ならではのワークショップや企画をご用意いたしました。
「家庭医療ってこんなに熱いのか!」と三重大学生に少しでも伝わり、また「三重大学生もなかなか面白いじゃん」と皆さんにとっても、何かしらこれからの医者としての人生にとってのエッセンスとなるような新たな発見があればと思っております。
遠方から来ていただくのですべての日程に参加いただくことは難しいかもしてませんが、主たる対象者の医学生に限らず、皆様のお時間の許される限りご参加いただければ幸いです。

参加申込書
1. 氏名
2. 所属(学年or卒後年数も)
3. 参加セッション A or B を各時間帯で1つだけ選んでください
<13:30~14:50> A「地域医療」 B「終末期、在宅」
<15:10~16:30> A「コーチング」 B「救急・小外科手技」
4. 懇親会出席の有無 有・無
5.学生企画参加 有・無 (発表希望者は団体名と人数を記載)
6. 2次会出席の有無 有・無
7. 宿泊の有無 有・無
8. 2日目バスツアー希望の有無 有・無
9.備考 部分参加をされる方はコメントいただけますと幸いです
参加希望の方は上記9項目を記入の上、fcm2@clin.medic.mie-u.ac.jpまでメールをお送りください。
締め切りは9/30(日)までといたします。

企画メンバー:
代表者:江角悠太(三重大学家庭医療学プログラム、名張市立病院)、川口瑛久(2年)・久瀬雄介(3年)・宇城陽子(3年)、
大川真駒(4年)・松波山水(4年)、吉本尚(三重大学 亀山地域医療学講座・家庭医療学)

主催:日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト
共催:三重プライマリ・ケア会、津地区医師会、久居一志地区医師会 、三重大学医学部附属病院臨床研修・キャリア支援センター、NPO法人MMC卒後臨床研修センター、東海キャリア・プロ
後援:三重県、三重大学医学部附属病院、三重県医師会、三重県地域医療支援センター、中日新聞社、NHK津放送局、地域医療振興協会、総合医を育て地域住民の安心を守る会、NPO法人ささえる医療研究所、NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク、地域医療研究会(申請中)

※本会は日本医師会生涯教育講座4単位(CC2 継続的な学習と臨床能力の保持2単位、CC13 地域医療1単位、CC5 医師-患者関係とコミュニケーション1単位)として認定されています
※本会は日本プライマリ・ケア連合学会の生涯教育単位4単位、認定薬剤師制度単位2単位が認定されています

問い合わせ:
三重大学家庭医療学 秘書 松田
電話:059-231-5290 メール:fcm2(あっとまーく)clin.medic.mie-u.ac.jp

2012年9月24日月曜日

10/27 広島大学 飯塚病院×ピッツバーグ大学家庭医療教育セッション

プロジェクトスタッフの菅家です。

今回は、広島大学で行われる勉強会のお知らせです!
ぜひお近くの学生、研修医の皆さんご参加ください!
(所属大学・病院は関係ありませんのでぜひ!)


===
飯塚病院×ピッツバーグ大学家庭医療教育セッションIN広島大学 共催 ジェネラリスト80大学行脚プロジェクト

飯塚病院では年7回、ピッツバーグ大学メディカルセンターより指導医を迎え、研修医教育を行っております。
http://aih-net.com/resident/attractive/program.shtml

アメリカ人指導医の直接指導を受けるという貴重な経験を、出来るだけ多くの方と共有したいという思いで、医学生・他院の皆様にご参加頂くセッションを毎訪問指導時に企画しております。

通常は飯塚病院にて開催しておりますが、10月は広島大学病院総合内科・総合診療科 横林 賢一先生(飯塚病院研修医OB)にご協力頂き、広島大学で開催の運びとなりました。

懇親会も企画しておりますので、アメリカの医療や飯塚病院、広島大学病院での研修のあり方などもお話できます。

通訳がおりますので英語が苦手でも全く問題ありません。会場の都合上、募集人数に限りがあります。参加を希望される方は早めのお申込みをお勧めします。
参加申込みは下記フォームよりお願いいたします。皆さまのお誘い合わせの上ぜひご参加下さい!
http://my.formman.com/form/pc/WRFvFghZ6n44SlfN/


開催内容
■ 日 時 : 10月27日(土) 13:00 開場 、13:30開始
■ 場 所 : 広島大学 霞(かすみ)キャンパス セミナー室2
 広島大学へのアクセス
 http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/access/kasumi/
 セミナー室2は下記サイト内の真ん中にある「医歯薬学総合研究科・医学部医学科」と書いてある建物の2階です。
 http://www.hiroshima-u.ac.jp/add_html/access/ja/kasumi.html

■ 定 員 : 30名(定員に達した場合、参加いただけない可能性がございます)
■ 申込み : 下記フォームよりお申込み下さい
 http://my.formman.com/form/pc/WRFvFghZ6n44SlfN/

■ 申込み締め切り : 9月30日(日)

■ 参 加 費 : 無料 (懇親会参加の方: 3000円~5000円)
■ 持 参 物 : 特になし(白衣・スーツの着用は不要です。普段の服装でお越しください。)

■ 講 師 :
Dr.マーク・マイヤー   (家庭医、ピッツバーグ大学メディカルセンター家庭医療
部 グローバル・ヘルス・トラックディレクター)
井村 洋先生      (飯塚病院 総合診療科部長)
大杉 泰弘先生    (飯塚病院 総合診療科、頴田病院 家庭医療センター長)
吉田 伸先生        (飯塚病院 総合診療科)
西連寺 智子先生 (飯塚病院研修医OB、ピッツバーグ大学メディカルセンター
シェイディサイド病院 家庭医療レジデント)
塚原 恵子先生     (飯塚病院 総合診療科/研修医教育室 通訳)

■ 内 容(予定):
13:30-13:40  アイスブレイク
13:40-14:20  西連寺先生によるレクチャー: 日本人医師の米国家庭医療研修
14:20-15:00   マイヤー先生によるレクチャー: COPC (Community-Oriented Primary Care)
15:10-16:30  マイヤー先生と大杉先生による地域医療ワークショップ
16:40-17:20  ”Generalist"についてのQ&Aセッション
17:45-            懇親会 (希望者のみ)
   情熱鉄板 わが家 長男
http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340102/34013104/

====

2012年9月10日月曜日

9/16 東北大学 「夜間の病棟を死守せよ」東北若手医師ネットワークとの共催


プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、東北大学での勉強会の企画紹介です!

昨年から活動している、東北若手医師ネットワークが主催の勉強会です。
今回は、東北大学の高性能シミュレーターをお借りして、
病棟急変への対応を学ぶ、というテーマです。

行脚プロジェクトも共催とさせていただき、広報などの面でお手伝いさせていただくことになりました!!

今週末9月16日と期日が迫っていますが、
ぜひ、東北地方の医学生の皆さん、若い研修医の皆さん、ご参加ください!!

=====
東北若手医師ネットワーク(TWIN)主催
【第2回 臨床教育コラボレーション企画】
         === TWIN × SIMSTAR ===

◆日時:2012年9月16日 10:30~16:00 夜は懇親会予定
◆場所:
(午前)東北大学病院臨床講義棟2F 臨床中講堂
(午後)東北大学艮陵会館 (Google Map)(詳細地図)

◆内容:「夜間の病棟を死守せよ!」
~高性能シミュレーターで学ぶ病棟急変~
 ・午前:ミニレクチャー&グループワーク
 ・午後:scenario based learning 2症例

◆対象者:医学生〜初期研修医~後期研修医。卒後10年目以上の方もアドバイザー的な参加は大歓迎です。
◆参加費:無料ですが今回は事前登録制になります。
◆事前登録:こちらより申し込み

◆準備スタッフ
・坂総合病院 佐々木隆徳
・岩手県立中部病院 山田哲也
・東北大学病院 松村隆志
・八戸市民病院 千葉大
・福島県立医科大学地域・家庭医療部 北村俊晴

◆今回もUSTREAMでの動画配信を試験的に行います。TWINの番組サイトへのURLはこちらです。
(http://www.ustream.tv/channel/twin-live)

※一緒に準備を手伝ってくれる方,大募集中です! 東北地方で頑張る若手医師の交流を図りませんか?興味のある方は代表世話人まで,ご連絡下さい!

2012年9月6日木曜日

日本PC連合学会学術大会 インタレストグループ開催!

行脚プロジェクトスタッフの菅家です。

最近、ブログ更新が滞っていましたが、
現在15以上の大学での企画が動いていますので、
今後どんどん情報を提供していきます。
よろしくお願いします!

さて、全国80大学行脚プロジェクトが産声を上げてから1年半。
たくさんの学生・研修医の皆さんとの接点をプロデュースしてきました。

これまでの経過をふりかえり、これからの活動を発展させることを目的に、
プライマリ・ケア連合学会学術大会で、インタレストグループ企画を開催しました!

9月2日(日)朝8時という、想像以上に起きるのがつらい学会2日目の朝、
学生が15人、医師が20人以上も集まってくれました。


プロジェクトスタッフから、これまでの行脚プロジェクトの歩みを紹介し、
次に「ジェネラリストの魅力を、学生の勉強会でどう伝えたらよいか?」を
学生の皆さんにディスカッションしてもらいました。

そこから、学生の皆さんが考える「行脚プロジェクトを今後どうしたいか」
に発展させ、最後に、参加した医師のみなさんと、プロジェクトの改善点
を考えました。

停滞感が出てきていた当プロジェクトとしては、
「顧客」である学生の皆さんの考えを提供いただいたことで、
とても有意義なインタレストグループになりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
この結果をまとめて、当プロジェクトの運営に生かしていきます。


2012年6月22日金曜日

6/23 北里大学「プロフェッショナル 家庭医の流儀」

プロジェクトスタッフの菅家です。

直前になってしまいましたが、6月23日に行われる、
北里大学での企画を紹介します!!

今後も、全国各地で勉強会企画が動いています。
随時報告しますので、よろしくお願いします!

=====

「プロフェッショナル 家庭医の流儀」


●日時;6月23日(土)
●場所:北里大学 M23B教室
●参加者:24人まで

●講師


○高柳宏史先生(喜多方市地域・家庭医療センター)
○滝川春奈先生(北海道家庭医療学センター)
○飯田智子先生(静岡家庭医養成プログラム)


●参加費

<タイムスケジュール>

13:00~13:10

13:10~13:30  icebreaking 飯田先生

13:30~14:00  家庭医の診療とは 滝川先生

Break 10分

14:20~16:10  家庭医の診療を体験してみよう!

Break

16:20~16:50  家庭医とは 高柳先生

16:50~17:20  家庭医になるには 飯田先生

17:20~     閉会式・懇親会(希望者のみ)

<参加形態について>

○参加者
診療体験やグループセッションに参加可能。基本的に応募者は参加者として参加
していただくことになります。定員を超えた場合抽選となります。

○見学者
診療体験は参加できませんが講義を聴いたり見学したりすることが可能。参加者
の抽選にもれた場合や、途中参加・途中退出の方は見学者としての参加になりま
す。

<講師紹介>

○高柳宏史先生(喜多方市地域・家庭医療センター)
○滝川春奈先生(北海道家庭医療学センター)
○飯田智子先生(静岡家庭医養成プログラム)

みなさん北里大学出身の先生方です♪
先生方と気軽にお話しできる機会として懇親会も用意しています。ぜひ懇親会も
参加してみてください♪

===

2012年6月19日火曜日

「6/2-3大阪市大 第二回大学では教えてくれないウィメンズヘルスWS」開催報告


6/2-3に大阪市立大学で行いました「第二回 大学では教えてくれないウィメンズヘルスWS」についてご報告させて頂きます。

参加者の満足度の平均点は98.1点。
<さすがに前回の満足度での満点越え:103.9点は超えられなかったですね(笑)>







::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
<勉強会名>第二回 大学では教えてくれないウィメンズ・ヘルスWS
<日時> 2012年6月2日(土)13:00~6月3日(日)13:00
<場所> 大阪市立大学阿倍野キャンパス 医学部医学科学舎

<講師>
講師&チューター
講師:
本山哲也、菅長麗依(亀田ファミリークリニック館山)
中山明子(大阪家庭医療センター・西淀病院)
チューター:
石井大介(大阪家庭医療センター)
長哲太郎(大阪家庭医療センター)
野口愛(大阪家庭医療センター)
来住知美(音羽病院)
張 耀明(亀田ファミリークリニック館山)
郭友輝(亀田ファミリークリニック館山)


<参加人数>
36名+オブザーバー7名=43名
参加大学:大阪市立大学、滋賀医大、京都、大阪、奈良医大、大阪医大、福井、神戸、高知、自治医大、鹿児島、弘前
学部:医学部、看護
学年1~6年生

<WS内容>
 <6/2(1日目)>
 ⓪13:00 イントロダクション・アイスブレイク 中山

ナプキンの実験中
 ①思春期 「ライフスキル、ピアプレッシャーに打ち勝つ」
1-1 『月経』
正しい月経とは何か、どうすれば医療機関にかからなければいけないのかという視点でレクチャーをしました。
(内容は月経随伴症候群・月経前症候群・続発性無月経・月経不順)
ナプキンがどれだけ吸えるのかの実験にはみんなが群がって興味津々。
その後、2人一組で月経歴を聞くというロールプレイを行いました。




1-2 STD(クラミジア)・帯下 菅長(1時間 15:30-16:30)
性感染症と帯下についてレクチャーし,sexual historyの取り方を説明.
ロールプレイで病歴をとるときの難しさと,患者として性交歴を聞かれる恥ずかしさを体感。デリカシーへの配慮の重要性も体感できたのではないかと思います。

1-3 避妊・若年妊娠 ピル、IUD
・若年妊娠と中絶の現状
・避妊法(コンドーム・ピル・IUD)
10代の性行動と若年妊娠の現状をお話しして,グループでディスカッション.コンドームネゴシエーションを行い,その後に避妊法・低用量ピルの使用法・緊急避妊法についてレクチャー.最終ロールプレイとして,緊急避妊法を求めてきた患者に対応する練習をしてもらいました.かなりみんな苦労して患者に対応しました.



 ②更年期・老年期 「更年期を見分けよう」
2-1 疾患を知る
・更年期・うつ病
更年期の定義と更年期障害についてお話ししました.参加者の「お母さん世代」の事なので、優しくしましょうというメッセージが印象的でした。
2-2 予防を知る
・女性の癌(子宮頸癌、子宮体癌、乳癌)・スクリーニング・HPVワクチン
ヘルスメンテナンスの4原則をお話しした上で,参加者にパソコンやスマートホンでアプリを使ってUSPSTF,ePSSで推奨される予防医療を検索.ePSSというツールに感動して頂き、いろんな検索をしてみました.

③1日目のまとめ 18:30終了予定
番外編:飲み会にて

 <6/3(2日目)>
④2日目イントロダクション
⑤性成熟期 テーマ「よりよい妊娠・子育てのサポート」
・妊娠前・妊娠中・産後のケア
妊娠前に気をつけること,妊娠中に気をつけること,出産後に気をつけることという視点で それぞれのフェーズで受診してきた上気道炎の患者に対して行えることを話し合いました.前日の基礎知識も使いながら,患者とその環境を想像して自由に意見を出し合った上で,レクチャーを行いました.産婦人科医でなくても、気を付けられることの多さにみんな驚いていました。


 ⑥知識整理ゲーム Jeopardy(ジェパディ!)
2日間の知識の復習をチーム対抗のクイズで行いました.ダブルポイントあり,他チームから点の奪い合いありの白熱しすぎたゲームとなり熱気ムンムンしました.今回からチームの代表者が前に出て答える&『ヘルプ』というシステムを導入し、困ったらチームに一回だけ相談できるようにしました。回答件を得るためのコーヒーの缶の取り合いがすごくて、中身が入っているのに凹んでしまうくらいでした。(けが人が出なくて本当によかったです.)

 ⑦2日間のまとめ
思春期→性成熟期→更年期という流れを復習し,すべてにヘルスメンテナンスという考えがあることをまとめて,あっという間に2日間が終わりました.

すべてのレクチャーで「一目で分かる○○」というシリーズでA4~A3見開きにまとめて渡すことでウィメンズヘルスの流れがわかる資料を作りました.参加者も鹿児島~弘前まで幅広く、ジェネラリスト志望,産婦人科志望だけでなく色々な学生が来てくれました。男の子も女の子の気持ちを想像して月経などについても必死で考えてくれました.
きっと今回勉強してくれたことを友達に伝えて,ウィメンズヘルスという分野があることを広めてくれるに違いありません.
ウィメンズヘルスを実践している家庭医として,本当に楽しい刺激的な時間を過ごさせて頂きました.

また第3回をどこかで行いたいと思います!こうご期待!!
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2012年6月15日金曜日

開催報告 大分大学 第8回ざっくばらん家庭医療勉強会

プロジェクトスタッフの菅家です。
今回は、九州各地で行われている、ざっくばらん家庭医療勉強会の、
大分大学開催の報告を頂きました!


大分大学の地域医療学講座、総合診療部の先生方にもご協力いただき、大変盛り上がったようです!
藤谷先生、報告ありがとうございました!!


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いつも大変お世話になります。
岡山家庭医療センターの藤谷直明です。

6/9に大分家庭医療ワークショップを開催しましたので、御報告申し上げます。

今年はより九州に、そして大分にワークショップを還元していくことを目標に、
大分大学の宮崎教授、飯塚・頴田(かいた)家庭医療プログラムの吉田先生、
大分大学出身の私でそれぞれ講演とWSを担当しました。

<勉強会名>第8回ざっくばらん家庭医療勉強会 in 大分
         第2回大分家庭医療ワークショップ
<日時>201269
<場所>大分大学医学部
<代表>藤谷直明(岡山家庭医療センター)
<講師>
 医 師:宮崎 英士(大分大学医学部地域医療学講座教授)
     塩田 星児(大分大学医学部総合診療部)
     江口 幸士郎(唐津市民病院きたはた)
     赤岩 喬 (宇和島徳洲会病院)
     吉田 伸 (飯塚病院総合診療科 飯塚・頴田(かいた)家庭医療プログラム)
     中山 元 (岡山家庭医療センター 後期研修医)
     岡崎 友里(静岡家庭医養成プログラム 後期研修医)
     藤谷 直明(岡山家庭医療センター 後期研修医)
 看護師:杉本 綾子(奈義ファミリークリニック)
     大竹 麻友(清風会 家庭医療看護師養成コース)
<参加人数>全体 46名
 うち大分大学医学部医学科生 33名、他大学医学科生13名、鍼灸師 1名 

<自由記載>
内容について
イントロ~    岡山家庭医療センター 藤谷 直明
家庭医療の概要とともに、Bio-psycho-socialデルの紹介がされた。

講演 大分の医療の現状とジェネラリストについて~
 大分大学医学部地域医療学講座の宮崎教授より
大分の医療の現状と、今後求められる医療について話があった。治す医療に加え支える医療が今後大切であることなどを教えて頂いた。先生自身は呼吸器内科の専門医であるが、家庭医療により添う言葉を頂き、大変感銘を受けました。

WS
① 外来で診断と治療決定に役立つ解釈モデル
 飯塚病院総合診療科 飯塚・頴田(かいた)家庭医療プログラム 吉田 伸
 唐津市民病院きたはたの江口先生、宇和島徳洲会病院の赤岩先生のデモから始まり、医師としての使命は患者の命、機能、心を守ることであることを確認した後に、しかし、疾患中心の医療だけでは上手くいかないときがあることに言及し、患者中心の医療が紹介された。その上で、班ごとにロールプレイを行い、『かきかえ』の聞き方について、話し合った。

WS
② 家庭医らしい高齢者のみかた
 寸劇を交えながら、高齢者の診療が難しい理由について話し合った。その後、CGA紹介し、CGAを用いて寸劇の症例を班ごとに検討した。続いてCGABioPsychoSocialのすべての要素が含まれることをみんなで確認して、高齢者のケアでもBPSモデルが大切であることを確認した。そして、高齢者の生きがいの大切さに触れた後、清風会 家庭医療看護師養成コースの大竹看護師から高齢者の生きがいとケアに関する実際の症例を発表して頂いた。

すべてのワークショップで全人的医療の大切さが強調されるとともに、治す医療だけでなく支える医療も大切であることが強調されるワークショップになった。

最後の総括では宮崎教授から「なにかうねりを感じた」と言って頂き、今後の家庭医療にますますの期待を持ち、会が終了した。
その後の懇親会でも講師と学生の間で多くの質問や意見のやり取りがあり、とても熱い夜となりました。